進撃の巨人第22話の感想です
「エレンが生きていることに全ての望みを賭け、奴が森を抜ける前に救いだす...!」リヴァイ兵長とミカサがタッグを組み女型の巨人に挑む!人類最強コンビが実現。そういえばアルミンが以前、人間離れしたあの2人なら...とかなんとか言ってましたね。
エレンを奪われ怒り狂っているミカサに比べ、兵長はかなり冷静に状況を把握していますね。兵士としての貫禄が見られます。


「作戦の本質を見失うな...自分の欲求を満たすことの方が大事なのか?お前の大切な友人だろ」ミカサが注意を引き、その隙に兵長が削るという作戦。結果はリヴァイ兵長の独壇場(笑)。あの回転力と速さは一体どこから出てくるんだw?速すぎて硬化で防ぐ暇もない、って...流石としか言い様がないですよね。
これは完全に人間辞めてるwヤンデレヒロインミカサさんですら足手まといになってしまう状況。エレン奪還と引き換えに兵長は足を捻挫。これ以上の交戦は危険だと判断し、撤退することに。
女型の巨人が見せた涙...。エレンを奪えなかったから?それとも多くの兵士を殺してしまった罪悪感があったからなのか...?ますますエレンを奪おうとした理由が気になりますね。

リヴァイ班のご家族の描写..。帰還を待ち続けているんですよね。うーん、これはキツイ...。

「お二人には...人間らしいという気持ちはないのですか!!」上に立つ人間は時に非情な決断をしなければならない場面があるんですよね。森での女型捕獲作戦の時もそうでした。感情に任せて行動すれば更に被害が増える恐れがある...もしかしたら壁外遠征は帰路が最も過酷なのかもしれません。仲間を見捨てることになってしまいますから。それでも人類のために前に進まなければいけない...この世界は残酷だ。
投げ捨てられるペトラの遺体...それを確認したリヴァイ兵長の表情が...兵長にまた背負わせてしまったな...。


調査兵団帰還の場面を夢に見たエレン。かつて誰よりも憧れていた存在...。一話とこんな残酷な形で繋がってくるとは。
エレンにとっては民衆の罵声より無邪気な子供達の笑みの方が重く刺さったんじゃないかな。ペトラのお父さんは...気付いてしまったんでしょうね。兵長と団長の絶望したような表情が辛すぎる...。エレンの引き渡しが決定し、次回。ってこれエレン殺されてしまうんじゃ?
リヴァイ兵長の動きに魅せられた前半、そして絶望の後半という感じでしたね。改めて世界の残酷さ、調査兵団の覚悟の重さが分かった気がします。
エレンの処遇も気になりますが、次回はアルミンがアニと接触。遂に女型の正体判明となるのでしょうか。アルミンがどう動くのか、楽しみですね。それでは。
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