機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第22話の感想です≪あらすじ≫(
TVアニメ公式サイトより引用)
ギャラルホルンとの度重なる戦闘で疲弊する鉄華団だが、エドモントンへ向かう意志は強く、歩みを進める。


前回のビスケットの死を受けて、深い喪失感と悲しみに打ちひしがれる鉄華団。停滞、そして前進の第22話。止まってしまったオルガの刻を再び動かすのは、誰か。
結論から言うと、オルガを立ち直らせたのは三日月でした。
これは意外でも何でもなく、自然な印象だったかな。誰も触れようとしない、いや、触れられないオルガの領域に堂々と土足で踏み込んで行ける人物は亡くなったビスケットを除けば三日月だけだと思ってたから。
とはいえ、オルガを再起させた方法はちょっと意外だった。これ、傷口に塩を塗るどころか正面から思いきり殴りつけて無理矢理治した感じだよね(笑)。ある種の脅迫のような、そんな強引な治療法。だって恐らくオルガはまだビスケットの死を整理しきれていない。受け入れることすらできていないのかもしれない。そんな状態で立ち直ったとしてもまたどこかで破綻してしまうのではないかという不安は残る。
それでもオルガが立ち直ったのは事実だ。三日月が進むための目的を示したことによって、オルガは「弔い合戦」と称して再びギャラルホルンと戦うことを決意した。目的のない人間はただの生ける屍だ。目的があるからこそ前に進めるし、生きる意味を見出すことができる。歪な形ではありながらもオルガは三日月からそれを得た。今はただひたすらにその目的に向かって進んで行くしかない。もうそうすることでしかまともに精神を保つことができないんだろう。ビスケットの死はこれから皆でゆっくり整理をつけていけばいい...。自分でも何を書いているのかよくわからなくなってきたけれど、取り敢えずそんな感じのニュアンスだったのかなーと思った。
さて、次回も鉄華団とギャラルホルンのエピソードを並行して描写していく形式になるのかな。取り敢えずまだしぶとく生存してたカルタさんと水面下で暗躍するマクギリスがどう動くのかが気になる。
あと、今更かもしれないけれど、これ確実に残り数話じゃ終わらないよね...。ひょっとしてもう既に2期が決まっていたりするんだろうか。そうじゃないならかなり不安なんだが...。
次回:『最後の嘘』
個人的には、二期へのやる気だったのかなと思いました。
この作品は、ガルガンティアやファフナー、アルドノアや…
切られた作品にはもうなれねぇんだ、と。
フミタンを殺した、チビたちからビスケットを奪った。
次はどうすればいい?どうすれば二期が出来る?
この作品を最期まで作らせてくれる?
最初の企画通りにいかせてくれる?
覚悟の決まってないヒーローなんかに枠はやれねぇんだ
ジャンプアニメに枠取られたら次はいつやれるんだ?
大罪やマギ、性別不明王子が待ちかねてるんだぞ
枠譲ったら終わりなんだ
潰すか潰されるかなんだ。
そのためなら誰だって殺してやる。
ラフタか?アジーか?雪之丞か?それともアトラか?
シノもユージンもミカヅキもクーデリアだっていい。
どいつも殺しがいのある、殺したくない連中に育ったぞ
ヒーロー(ジャンプ)にはできないことをやってやる。
物語が滅茶苦茶になっても結末までやらなきゃいけないんだ。やるしかないんだ。
お前はこの作品のオルガになれるのか?
もうこっちは人間辞めたんだ。覚悟決めろ。
ということだったのかなと思いました。
物語に合わせた形でぶち込むのも腕という形で。
その位の方がきっと次のヒーローはもう一段上を目指す形になり更にジャンプが熱くなるのかなと思いますし。
息子らに殺しあえで止めているハンターに合わせたかのような
(教)師殺し
親殺し
戦争を始めよう
に合わさってアニメから漫画へ、漫画からアニメへと熱く暑くなっていくといい感じになるのかなと思っています。
そしたら、マグマが足りないって理由で描かない漫画家も復帰せざる負えないでしょうから。
そんな白箱なことは現実にはないと思いますが、そう願いながら今回の話見てしましました。