僕だけがいない街 第2話「掌」感想 あすたっと
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  • 僕だけがいない街 第2話「掌」感想

僕だけがいない街 第2話の感想です

≪あらすじ≫(TVアニメ公式サイトより引用)
悟は突如、昭和63年に時間跳躍する。
それは“リバイバル”。
過去に戻り「違和感」を解決することで、起こりうる事件を回避するという現象だ。
そこでは母が在りし日の姿のままでいる……。
悟は失ったはずの時間を噛み締め、母を救いたいと願う。
これがリバイバルなら、違和感を解消すればそれが叶うかもしれない。
だが、なぜこの時代なのか、違和感がどこにあるのか。
答えが出ない悟。
その前を、ひとりの少女が通り過ぎる―。




僕だけがいない街2話観ました。
今回も非常に見応えのある内容で面白かったです。約20分間画面に惹きつけられました。

まずOPが良かったですね!
主題歌であるアジカンの「Re:Re:」も元が12年前の曲でありながら(今回のために再録したそうです)歌詞が本編の内容とガッチリはまってるし、映像もリバイバル=‘‘再上映”を意識した演出が随所に光っていて素晴らしかった。
中でも水流が迫ってくる演出とタイムトラベルにもがき苦しむ悟のシルエットが映るカットの演出のセンスには脱帽。
よくぞここまで作品に相応しいOPが作れたなと思ってしまった。人によっては「言い過ぎ」と言われるかもしれないけれど、個人的にはそれくらいに様々な要素が最高の形で噛み合った素晴らしいOPに仕上がっているな感じた。




そしてED。こちらも良い出来。
全体的にどこか「新世界より」のEDと雰囲気が似てるなあと思ったら、やっぱり絵コンテ、演出が石浜さんじゃないですか!どうりでシルエット演出に既視感があると思ったwこの方の作るOP/ED映像は好みだったので、これは嬉しい誤算でした。




さて、本編の内容に移ると、悟がリバイバルによって自身が小学五年生の頃の時代に戻りました。そこでかつて死ぬ運命にあった同級生、雛月加代を救い、そして未来を変えて母親も救う、というのが今後の話の方向性ですかね。
進行速度で言うと、今回で原作2巻の約1/3程度を消費した感じ。駆け足気味だった前回と比べるとだいぶスローペースになりましたが、今回の雛月との会話は後々の展開において重要な意味を持ってくるシーンなので、丁寧にやってもらえるのはありがたいですね。
ただ、どうやら公式によるとアニメは原作の最後まで(原作は現在7巻まで出ていて、次の8巻で完結予定)やるらしいので、尺的な問題で大丈夫なのかという不安は残るかな。



まあ、でもここまでは特に文句の無い良い出来ですし、綺麗にまとめてくれると信じたいですね。そもそも原作が綺麗に完結するかどうかもわからないしね
というわけで、次回も期待です。


あと、最後になりますが、この感想では原作の今後の展開の直接的なネタバレは一切しないように心がけるつもりなのでよろしくお願いします。



次回:『痣』

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