ハルチカ~ハルタとチカは青春する~ 第2話の感想です≪あらすじ≫(
TVアニメ公式サイトより引用)
あまりに少人数なため、コンクールへの出場すら危ういチカたちの吹奏楽部。部員を確保しようと、チカは勧誘活動に余念がない。中でも、全国大会に出場経験のあるオーボエ奏者・成島美代子は、普門館を目指すチカやハルタたちにとって、どうしても欲しい人材だった。ハルタと共に、成島の元へと向かったチカだったが、当の本人は「もう吹奏楽をやるつもりはない」とそっけない態度。困ったチカに、ハルタはある策を提案する。

あまり時間がないので簡潔に。
ハルチカ2話観ました。
1話に引き続きミステリがメイン。前回の感想でも書いたけれど、やはりこの作品の主軸となるのはあくまでもミステリで、音楽と恋愛はその引き立て役として用意された副次的な要素なんだろうね。だから音楽アニメと呼ぶよりは
‘‘音楽要素のあるミステリアニメ”呼んだ方がいい作品なんじゃないかと。「ユーフォ二アム」のようなバリバリの吹奏楽ものを期待すると肩透かしを食らうのかなと思った。
さて、本編の内容はと言うと、全国大会に出場経験のあるオーボエ奏者、成島美代子を吹奏楽部に引き入れるために、彼女の弟の遺品に秘められた謎をハルタとチカが解き明かしていくという話。
全体的に駆け足気味で説明不足な部分も多かったけれど、弟が姉に遺したルービックの謎のオチがもうるっとくるような正統派なエピソードに仕上がっていて良かった。最後にBGMにオーボエの音が加わるのもいい演出。
派手さや意外性こそないが、堅実的な作りになっているように感じた。
次回以降も暫くは推理を駆使しながら部員を集めていく方向性になるのかな。
日常ライトミステリとはいえ、謎解きとオチの弱さは否めないので頑張ってほしい。
ただ、次回は原作1巻の表題となっている話らしいので、ミステリ色の強い内容が期待できそう?
あと、個人的にハルタとチカの会話劇が面白くて好きなので、それにも期待したい。
次回:『退出ゲーム』
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