僕だけがいない街 第1話「走馬灯」感想  あすたっと
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  • 僕だけがいない街 第1話「走馬灯」感想

僕だけがいない街 第1話の感想です

≪あらすじ≫(TVアニメ公式サイトより引用)
藤沼悟、29歳。
彼は自身が引き起こす特殊な現象「リバイバル」の結果、交通事故に遭ってしまう。
幸い軽傷で済んだものの、心配して来た母親の佐知子と同居することに。
二人で行ったスーパーの帰り道、リバイバルが再び悟に訪れる。
今度は何事もなく、無事帰宅する悟だったが、ふいに佐知子から「スーパー前で誘拐事件が未遂に終わった」という不穏な言葉を耳にする。
そしてバイト先から帰ってきた彼は、信じられない光景を目にするのだった。





アニメ「僕だけがいない街」の第1話が放送されました。
原作既読ですが、アニメも面白かったです。息もつかせぬ展開に引き込まれました。

原作既読の立場から1話を見た率直な印象としては、取捨選択が上手いアニメだなと思いました。
なんとこの1話で原作1巻分を消費しており、話がかなり端折られているのですが、大筋の流れは原作とほぼ同じで、かつ押さえるべきところがしっかり押さえられていたので特に違和感はありませんでした。
改変もスムーズな進行の妨げにならぬよう自然な形で行われていた印象。その弊害として主人公が若干抜けた感じになっていましたが、十分許容範囲です。

ただ、やはり展開スピードとしては早いので、登場人物たちに感情移入する隙はないですね。原作ではそれぞれのキャラがもっと丁寧に掘り下げられているので、アニメで物足りないと感じた方は原作を読んで補完してみるのもいいかもしれません。

そして放送前から不安視されていた主人公のキャスティングについてですが、確かにPVの時点では少し変かなと感じていましたが、実際に1話を通して見てみるとそこまで違和感はありませんでした。
それでもまだ演技が固いと感じる部分もありますが、主人公の陰りのある人間性は上手く引き出してくれていたように思うので、この先、主人公の成長と共に間島さんの演技も伸びて行ってくれることに期待したいですね。





というわけで、第1話。
アニメもしっかり作り込まれていて安心しました。
個人的に「僕だけがいない街」は展開の意外性よりも、それに至るまでの伏線や手掛かりといった凝った趣向に重きを置いている作品だと思っているので、その肝心の過程の部分は出来るだけ丁寧に描いて行ってもらいたいですね。
まあ話の要点はしっかり押さえられているので大丈夫だとは思いますが。なにはともあれ、次回も楽しみです。

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