機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第1話「鉄と血と」感想 あすたっと
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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第1話の感想です

≪あらすじ≫(TVアニメ公式サイトより引用)
かつて「厄祭戦」と呼ばれる大きな戦争があった。その戦争が終結してから、約300年。

地球圏はそれまでの統治機構を失い、新しい支配体系をもって新たな世界が構築されていた。仮初めの平和が訪れる一方で、地球から離れた火星圏では、新たな戦いの火種が生まれつつあった。

主人公の少年、三日月・オーガスが所属する民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティ(以下:CGS)は、地球の一勢力の統治下にある火星都市クリュセを独立させようとする少女、クーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務を受ける。しかし、反乱の芽を摘み取ろうとする武力組織ギャラルホルンの襲撃を受けたCGSは、三日月ら子供たちを囮にして撤退を始めてしまう。少年達のリーダー、オルガ・イツカはこれを機に自分たちを虐げてきた大人たちに反旗を翻してクーデターを決意。オルガにギャラルホルンの撃退を託された三日月は、CGSの動力源として使用されていた「厄祭戦」時代のモビルスーツ、ガンダム・バルバトスを用いて戦いに挑む。




ガンダムの登場シーンかっけえええええ!!!

というわけで、長井監督と岡田麿里の「あの花」「ここさけ」コンビによる新作ガンダム。
先行上映の評判が良かったので楽しみにしていましたが、期待以上に面白かったです。

まだ1話なので、製作者の主張やテーマ性はイマイチ掴めませんでしたが、世界情勢や組織の対立構造、それぞれのキャラの役割と関係性、主人公の目的と強さの理由など「戦争」を書く上での土台がしっかりと作られていたので非常に物語に入りやすかった印象。

少年たちが軸となって大人たちに反旗を翻すというのは、一見、軽はずみな行動と捉えられかねないかもしれませんが、クーデターを起こすだけの動機の理由付けが明確化されていたので特に違和感なく受け入れられた感じ。

また、それには少年たちの人物描写も一役買っていたかな。
少年たちに軽はずみな浮かれた言動が一切見られないんだよね。大人たちよりも現実を見据えていて、自分たちが為すべき事をしっかり理解した上で行動している節がある。

それを端的に表していたのが主人公、三日月の姫様に対する返答だろう。
「対等の立場になりたい」という一国のお姫様の言葉に対して「けどそれって(今は)対等じゃないってことですよね?」と物怖じせずにはっきり答えたのには正直驚いたw





そしてなにより好感触だったのがガンダムの戦闘シーン。
溜めに溜めたところで最後に主人公の乗ったガンダムが出撃して敵のMSを物理で叩き潰すというのはお約束の展開ながらも非常に熱かった。ここはBGMの良さも相まって最高に格好良く、盛り上がるシーンに仕上がっていたように思う。正直、このシーンだけでも一見の価値ありだと思いますよw



初回の掴みとしては文句なし。
あとは、この重厚な泥と血にまみれた世界観をベースにどこまで独自の物語を展開していけるかかな。まあ腰を据えてじっくり視聴していこうと思いますw




ポンコツっぽい姫様の今後にも期待w!

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