Charlotte(シャーロット)第12話「約束」感想 あすたっと
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Charlotte(シャーロット)第12話の感想です

≪あらすじ≫(TVアニメ公式サイトより引用)
怪我をし入院している有宇のお見舞いに訪れる生徒会の仲間達や歩未。
その中には、友利の姿もあった。
友利との会話の中で、有宇はひとつの決断を下す。




ク ラ イ マ ッ ク ス !

『Charlotte』の物語もいよいよクライマックス。
今回はその来るべき最終話に向けての「溜め」の回でした。
能力者を救うための指針が示され、それに向けて有宇が決意を新たにし、友利との関係も精算され、これまでの仲間達も総登場して、まさに準備万端、さあこれからラスボス戦行くぜーって感じの雰囲気。
全体として、前回までの重苦しい展開は薄まり、
なんだか初期の頃を思い出させてくれるようなノリでした。
もちろんまだ状況は絶望的なのですが、それも何とか乗り越えていけるんじゃないか!?という微かな希望も生まれてきたように感じます。


さて、本編の内容に関して突っ込んでいくと、まず能力者を救うための方法として友利が有宇に提示した内容は世界中の全ての能力者の能力を略奪で奪い取るというものでした。



ただ能力をどうにかしたいなら思春期を越えて能力が自然消滅するのを待てばいい。
しかし、今海外の能力者たちが一斉蜂起してテロを起こす計画を企ており、いつ日本が巻き込まれてもおかしくはないという切迫した状況。

それを避けるためには一刻も早く能力者をどうにかしなければならない。
だからもう主人公の略奪の能力で世界中の全ての能力者の能力を奪い取るしかないのだと。


うん。確かに問題解決の落とし所としては悪くないとは思う。主人公が全ての能力者の能力を奪った後で、能力の発現を抑えるワクチンを頒布すればそれで根本的な解決になるし。

ただ...ここで1つ疑問が生じるわけですね。
果たして本当に残り1話で全ての能力を奪い取れるのかという問題。
まあダイジェスト方式で流せばどうにかなるのかもしれないが、世界の人口とか移動時間とかそういう諸々の事情を加味して考えるとやはり厳しいのではないかと思ってしまうw

というかまず世界中の能力者をどうやって見つけるんでしょうね?
これはもう柚咲から奪った降霊の能力を使って熊耳を呼び出すしかないような気がするがw


とまあそんな妙に現実味を帯びたツッコミは置いといて、
有宇は友利からの半ば無理難題な提案を了承しました。

理由は以前友利に救われた恩を返したかったから。今度は自分自身の力で友利を救いたいと。
つまりは友利のために俺は頑張るぜ!という事ですね。
これまで周りにいいように操られるだけだった有宇が初めて自分の意志で友利を助ける事を決意し、一歩踏み出した姿からは有宇の成長が感じられて何とも感慨深かったです。

そしてなんとなんとこのタイミングで有宇が友利に告白!



まあ友利からしてみれば「はぁ?」という感じでしょうが、
自分のために命を懸けて頑張ってくれるのだと聞いたらそりゃもう受け入れるしかないですよね。
というわけで友利は有宇が無事に目的を果たして帰ってきたら付き合ってやると約束してくれました!



「...では約束。帰ってくること。

もう一度会いましょう、絶対です!」


ここでOPの歌詞に繋がるわけですね。
例え能力を奪いまくって『化物』になろうとも、それでも友利との約束を果たすために目的を成し遂げて無事に帰ってこなければならないと。
今度こそ大切な存在を守るために、有宇は生徒会メンバーの能力を奪って海外へ飛び立ちます。今回はここで終了です。



というわけでクライマックス間際の第12話。
正直、Aパートは丸々いらなかったなと思ってしまったのですが、Bパートの有宇の成長と友利との関係性は上手く描かれていたので良かったと思いました。

さあ、残すはあと最終話のみ。
たった1人で世界中の全ての能力を奪いに行くとか既に絶望感が半端じゃないですが、



この友利の笑顔を見たらなんとかなるんじゃないかという気がしてきました!

まあ、
・友利の兄はどうなるのか
・サラさんの出番はあれで終わりなのか(『Trigger』の歌詞からサラさんの能力がタイムリープの類のものである事はほぼ確定)
・ZHIENDと隼翼の関係性
・有宇がタイムリープする前の記憶を保持していた理由(『Trigger』に起因している?)
・思わせぶりな高城の実家の描写
・古木さんの家族の安否
・前回のぽっと出の海外マフィアの後処理は記憶を消すだけでいいのか
・結局科学者の目的は何だったのか
・そもそも残り1話で話を綺麗にまとめられるのか

...などの疑問点も残っていますが、もう今更そんな事はどうでもいいので、
とにかく無事に帰ってきてください!(投げやり)


次回:『これからの記録』

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