Charlotte(シャーロット)第11話の感想です≪あらすじ≫(
TVアニメ公式サイトより引用)
無事、歩未を救い出した乙坂有宇の前に現れる熊耳と目時。
彼らに連れられ訪れた研究施設内で、特殊能力発生の原因を知ることになる。
そして熊耳は新たな能力者の情報を得て、星ノ海学園に向かうが…。
急 降 下 を 始 め る 物 語 前回の妹救出があまりにも上手く行き過ぎたので、このままでは終わらないんだろうなぁと思っていましたが、やはり今回の話で一気に落としてきてくれましたね。表題である
『シャーロット』の意味も明かされ、着実に終幕へと向かっている事がうかがえます。
さて、本編の内容に関して突っ込んでいくと、まず表題のCharlotteの意味が
『シャーロット彗星』であるという事が判明。

聞いた話によると、シャーロット彗星は75年周期で地球に接近し、その際に未知の粒子を降り注ぎ、それが能力者を生む原因になっているんだとか。
しかも、
能力者は日本だけでなく世界中で生まれ続けている。
能力者が護られているのは兄が統率している日本だけで、いつ海外の能力者たちが結束し、テロを起こしてもおかしくない状況。
一応そんな状況になるのを防ぐために能力発症を抑えるワクチンを研究しているが、既に能力が発現した人間には効果はないらしいw駄目じゃんw
あと、400年も前から能力者がいて、しかも日本だけでなく世界中で能力者が生まれ続けているのに未だにその存在が世間にバレてないって地味に凄いよねwこの世界の情報隠匿能力はどうなってるんだw
まあそんな野暮なツッコミはいいとして、後半では有宇の能力を狙う海外テロリスト集団が登場。

いかにもとってつけたような片言設定とデザインが際立つ敵ですが、どうやら星の海学園創立時から緻密に計画を立てて動いていたようで。
まあその割には崩壊の能力への対策が甘かったり念動力を見てビビったりで小物感が半端なかったけれどもw
しかし、緻密に立てた計画のはずなのにタイムリープ前の時間軸で熊耳を拉致しなかったのは何故なんだろうね?妹を救出した事以外は特に違いはなかったはずなのに。それとも何か別の要因があったり?
あと、敵がタイムリープ能力の弱点を把握していたのは向こうにも探知系の能力者やタイムリープ能力者がいるからなのかな。その辺の理由も来週明かされるのだろうか。

そしてラストで熊耳が死亡。
「もう...いいよな?」というセリフはAIRを彷彿させるなぁ。
拷問されてボロボロのはずなのにそれでも最期の力を振り絞って友利を助ける姿は格好良かったですね。
敵の陣地にわざわざ単身丸腰で出向くのはどうかと思ったけれど、それを差し引いてもいい役回りを与えられたキャラだったなと思いました。
というわけで、急降下の第11話。
ぽっと出のしょぼい敵キャラにチート主人公がやられ、能力者保護組織が半壊させられるのはいかがなものかと思いましたが、
一番の謎だった『シャーロット』の意味も明かされて、話的にもまた盛り上がってきたような気がするのでまあ良かったのではないでしょうか。
登場人物達が唐突に判断能力皆無の無能になったのは知らない今回の話で気になったのは
・有宇がタイムリープする前の記憶を保持していた理由(『Trigger』に起因している?)
・この時間軸では隼翼はタイムリープ能力を保持しているのか
・サラさんがこの先どう絡んでくるのか(Triggerの歌詞からサラさんの能力がタイムリープ関係のものである事はほぼ確定)
・現在有宇が保持しているタイムリープ能力はどうなる?
・片目を失った状態で略奪の能力を使用できるのか
・熊耳が見つけた能力者の正体
こんなところでしょうかね。
熊耳が見つけた能力者は白柳さんと予想。何の根拠もないけど、ここまできて流石にもう新キャラは出さないでしょ、という意味で。
しかし、この作品どうやって決着をつけるんだろうなぁ。今回の話で能力発現の大元の原因は明らかになったけれど...もしかして主人公が能力を奪いまくって最後に崩壊の能力を使ってシャーロット彗星を破壊する自己犠牲エンドだったりするのだろうか。で、それが次回のサブタイトルであり、キャッチコピーでもある友利との『約束』に繋がると。これなら根本的な解決になるし、残り2話で何とか収まる気がするが...うーん、読めないw


どうでもいいけど、口からビームでも出すのかと思ったらただの目くらましで笑ったw
さらにどうでもいいけど、この娘がポケモンORASのヒガナに見えて仕方なかった...。
次回:
『約束』
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