Fate/stay night[UBW]2ndシーズン 第24話「無限の剣製」感想 あすたっと
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  • Fate/stay night[UBW]2ndシーズン 第24話「無限の剣製」感想

Fate/stay night[UBW]2ndシーズン 第24話の感想です

≪あらすじ≫(TVアニメ公式サイトより引用)
士郎のことを「偽者」と否定するギルガメッシュ。しかし、自身が「偽者」であることも、想いが「偽善」であることもとうに受け入れていた。理想を張り続ける意志は固まり、その心を形にする言葉を紡ぐ。それは悔恨ではなく、覚悟の詠唱だった―。聖杯を巡る物語がここに決着する。



『━━いくぞ英雄王。武器の貯蔵は十分か』
「正義の味方になる」という理想がどんなに借り物でも、偽物だとしても、それでも願った理想を最後まで張り続けると決意を固めた士郎。
『俺の剣製は剣を作ることではなく、自分の心を形にすることだった』。答えを得て、覚悟を決めた士郎の詠唱が最高に格好いい。なにより、ただの魔術師が王に立ち向かうというシチュエーションなのが燃えてくる。




圧巻の戦闘シーン!
ギルガメッシュの攻撃の性質上、どうしてもただ武器を弾くだけの単調な戦闘シーンになってしまいそうなものなのですが、そうならないように士郎にいくつもの派手なアクションが加えられていて視聴者を飽きさせないよう配慮された作りになっているのは流石だと感じました。本当に「戦闘シーン」一点のみを描かせたら他に右にでる製作会社はないんじゃないかと思ってしまうほどに、ラストを飾るのに相応しい完成された映像作りになっていて、見ていて正直鳥肌が立ちましたw



消滅していくセイバー...
エクスカリバーを放って聖杯を壊し、消滅していくセイバー。自分の答えを見つけられたからこそ満足して笑顔で消えていくんですよね。これはZeroの最後との良い対比。
できればまた士郎と話して欲しかったけど今更この2人の間には言葉は必要ないと思うし、これで良かったのかも。




英雄王の最期...
最後は小物感が半端なかったギルwおのれ連呼と偉そうな命乞いは笑ったw
でも最後に士郎の勝利を認めたのは王らしくて良かったね。かろうじて威厳は守った感じw
そして、絶体絶命の凛を助け、ギルに止めを刺すアーチャー。最後の最後で美味しいところ持っていきすぎでしょ)笑
まだこの世界で生きていられたのはアーチャーの持つ固有能力?のおかげなのかな。




『大丈夫だよ遠坂

俺もこれから頑張っていくから』

現世の自分を凛に託し、消滅していくアーチャー。最後に士郎の顔で笑顔を見せる演出がズルい。アーチャーの言葉に対する凛の返答も素晴らしかった。
凛と一緒なら大丈夫だ、と確信したからこそ笑顔でお別れできたんですよね。ここまで救いのないキャラとして描かれてきただけに、最後は救いの残る終わり方になっていたのが良かった。ここはUBWルート屈指の名シーンだったように思う。




聖杯戦争自体はこれで終幕で、次回はエピローグ。戦争の事後処理とか、士郎や凛(それに一応慎二)のその後が描かれるのかな。最後までしっかりとこの物語の結末を見届けようと思います。それでは。

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