やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第8話「それでも、比企谷八幡は。」感想 あすたっと
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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第8話の感想です

≪あらすじ≫(TVアニメ公式サイトより引用)
「もう、無理して来なくてもいいわ…」。雪乃の言葉に、自分のやり方への苦悩を深くする八幡。平塚はそんな八幡を愛車に乗せ夜の美浜大橋に連れ出しやさしく諭すように語る。「君は人の心理を読み取ることには長けているな。けれど感情は理解していない」。そして平塚の彼を思いやる優しい言葉から、八幡がたどりついた答えとは!? その行動が奉仕部の3人の関係に新たな一歩を踏み出させる…!



『誰かを大切に想うということはその人を傷つける覚悟をするということだよ』
平塚先生ってとぼけているようで実は一番八幡の内面の本質を理解している人物だったんですね。これまでは婚期を逃した残念な美人という印象があったのですが、今回は悩む生徒に最良のアドバイス送る教育者としての一面が強く見られました。
しかし、ここまで八幡の本質を的確に見抜けるということはもしかして先生も昔は八幡と同じような境遇にいた人物だったりするのでしょうか?とてもそうは見えないけどw

平塚先生が八幡に送ったアドバイス。大切なものだからこそ傷つけたくない。だから遠ざけようとする。重要なのはそれを自覚できているかどうか。
要するに八幡にとって奉仕部の2人は既にかけがえのない存在になっていたということですね。今回の先生のアドバイスでそのことに気付くことができた。いや、気付いてはいたけれど認めたくなかっただけか?まあどちらにせよ奉仕部の関係を失わないためには今、この瞬間に2人と全力でぶつかり合うしかないと。

うん、平塚先生は本当に生徒の気持ちを汲み取ることに長けている良い先生ですね。あくまでも解答ではなくヒントを与えるというところが教育者らしい。でもここまでくると何で未だに結婚できないのかが本当に不思議で仕方ないw



『それでも俺は...

俺は本物が欲しい』

言葉じゃない。言葉がなくてもお互いの心を理解し合える存在が欲しい。たとえそれがひどく独占的で傲慢な願いだとしても、どんなに手の届かないものだとしても、それでも、それでも俺は‘‘本物”が欲しい。

ついに吐き出された八幡の本音。恐らくこれまでも心のどこかで本物と呼べる存在を望んでいたんでしょうね。あのどこまでも卑屈で誰よりも人間関係に不信感を抱いていた八幡が涙ながらに自身の切なる願いを2人に訴えるシーンは江口さんの渾身の演技と最高の盛り上がりをみせるBGMとが見事に相まって中々にくるものに仕上がっていました。どんだけ面倒くさい奴なんだよwとも思ったけどまあ八幡らしいというか...何より大人ぶってるけど中身はしっかり高校生なんだなというのが分かったので安心しましたw



『やっぱりあなたって...卑怯だわ...』
八幡の言う‘‘本物”が何なのかを理解できずに逃げ出してしまう雪乃。そんな雪乃に私もよく分からないけど今のままじゃヤダと伝える結衣。みんな八幡の言っていることが何なのかよく分かっていなかったんですね)笑まあどこまでも抽象的な言い回しだし、こういう反応になるのも無理はないかw
もしかしたら言い出した八幡本人でさえまだよく分かっていないのかもしれない。だからこの3人で‘‘本物”とは何なのか奉仕部へ探しに行くのだと。そのために雪乃は八幡の依頼を引き受けたのだと。なるほど、ここでOPの「探しに行くんだ そこへ」という歌詞に繋がるわけですか。改めて聴いてみると本編の内容に沿って丁寧に歌詞が作られているのが分かりますね。


タイトル的にも内容的にも今回の話がこの作品全体の中でも大きな山場となる話だったのかな。それぐらいに演出、作画共に力の入ったものに仕上がっていたように思います。
八幡の熱弁の甲斐あって取り敢えず奉仕部の崩壊は免れたと。まあ本当に大変なのはこれからなんでしょうけど)笑
今回のクリスマスイベントを通じて、このどこまでも面倒くさい奴等がどのような答えを出すのか、楽しみですね。

そして予告で全てをブチ壊す平塚先生ww
あまりにも痛々しいから早く誰か貰ってやってくれw!

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