アルスラーン戦記 第6話の感想です<あらすじ>(
TVアニメ公式サイトより引用)
アルスラーン一行が決起のときを探る中、王都では、敵国の誘いに応じた奴隷が反乱を起こし、内側から守りが崩壊しつつあった。力で抑えようと試みても、圧倒的な数を誇る奴隷たちの勢いはとどまることを知らず、都の治安は悪化するばかり。その混乱の渦中に身を置いていたギーヴは、宰相から直々に、王妃を城外の安全な場所まで逃すという依頼を受ける。

ルシタニア軍の狙い、それは王都の奴隷を扇動し、城壁を破らせ侵攻するというもの。これまで労働源として国の基盤を支えてきた奴隷が逆に国を滅ぼす存在になるというのは皮肉なものですが、これは見方を変えればアルスラーンが奴隷制度のあり方に対する考えを見直す転機となる話になるのではないでしょうか。「奴隷制度に対する価値観の違い」は1話からクローズアップされて描かれてきた部分ですし、今後も物語の鍵を握る重要な要素になることは間違いなさそうです。


炎を見て動揺する銀仮面。仮面の下には火傷の跡があったりするのだろうか。割と定番のような気もするけどw
王族しか知り得ないはずの地下通路を知っていたということはやはり王の血筋の人間なのかな。そうだとすればかなり厄介な敵になりそうだけど、逆に言えばこの男さえ叩けば一気にルシタニア軍を壊滅に追い込めそうな気もする。
ギーヴは軽薄な言動とは裏腹に高い実力を備えた人物でしたね。仲間にできればかなり頼もしい存在になってくれそうです。
裏切る可能性もありそうだけどw王都エクバターナ陥落。逆転の鍵はナルサスの奇策とアルスラーンの成長にかかっていそうですね。
次回はファランギース(メインビジュアルの右後ろにいる人)の登場ですか。王妃を除けば主要キャラでは初の女性キャラになるんですかね。楽しみです。
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