アルスラーン戦記 第5話の感想です<あらすじ>(
TVアニメ公式サイトより引用)
先の会戦において大敗を喫したのち、パルス王国の都は敵国の大群に包囲された。敵国の聖職者は、王国民に魅せつけるかのように、捕虜となったパルスの将軍に対して残忍な辱めを行おうとする。
あたりに響く捕虜の叫び。そのとき、はるか遠方より放たれた一筋の矢が、空を切り裂いた。
矢の射手は、琵琶を携えた謎の男。その名は、ギーヴ。

前回、知将ナルサスを王国の宮廷画家として迎えることで仲間に引き入れることに成功したアルスラーン。ナルサスの側近、エラムもナルサスのお世話役兼食事係としてアルスラーンに同行。一見、曲者揃いの尖ったパーティという印象だが、それぞれの立場、役割が明確化されており、お互いの足りない部分を補うという意味では非常にバランスの良いパーティになるんじゃないだろうか。エラムとアルスラーンは奴隷制度に対する価値観の相違からギクシャクしてる雰囲気だが、同年代ということもあり、ダリューンの言う通りなんだかんだで仲良くなりそうな気もするw

新キャラ、流浪の楽士・ギーヴ。どこか飄々としていて掴みどこのないキャラといった印象だが、シャプールの脳天を的確に射抜く腕の良さ、王妃をも満足させる演奏技術などかなりの実力者であることが窺える。メインビジュアル的にアルスラーンの仲間になるんだろうけど、この手のキャラって徹底的な合理主義者っていうパターンが多いから、仲間にした後も油断できない感じになるんじゃないかと思うw
さて、次回も引き続き王都炎上編。ルシタニア軍の侵攻や1話からメインテーマとして扱われていた奴隷制度が生かされるなど話的にもだいぶ面白くなってきた感じ。予告を見た限りだと結構シビアな部分までやってくれそうなので楽しみ。それでは。
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