Fate/stay night[UBW]2ndシーズン 第15話の感想です<あらすじ>(
TVアニメ公式サイトより引用)
アインツベルン城を訪れた士郎と凛だったが、そこでは既に、バーサーカーとギルガメッシュによる戦いが繰り広げられていた。イリヤを庇いながら戦うバーサーカーは、ギルガメッシュの圧倒的な宝具の前に、劣勢を強いられていく。
イリヤとバーサーカーの絆...ギルガメッシュとの壮絶な戦いの中で明かされるイリヤの過去。時間軸的にはzero直後の話になるのでしょうか。どうやら原作を補完する形で挿入されたアニメオリジナル中心のエピソードだったようですが、自分のようなzeroから入った原作未プレイ者にも分かりやすいように配慮がされていたのは嬉しかったですね。
幼い頃からアインツベルンの闇に囚われ、誰も信じられなくなっていたイリヤ。そんなイリヤを孤独の闇から救ったのが他でもないバーサーカーだったと。
主の言う通りに動くだけの傀儡ではなく、「一人の人間」としてイリヤを護ったというのが伝わってくるような描写になっていたのが良かったですね。1話の限られた尺の中でしっかりとこの2人の関係が描かれていたのは流石だなと感じます。
ギルガメッシュが圧倒的すぎる...事実上の頂上決戦になるわけだが、思っていたよりも一方的な戦いだった。元々絶望的に相性が悪い上にイリヤを庇いながら戦うというハンデを背負っていたからこの結果は仕方がないといえば仕方がないんだけど...それでもあっさり終わってしまった感じは否めないよね。どんな強者でもあっさりやられる時はやられるのが聖杯戦争だと言われてしまえばそれまでだけどwせめてダメージを与えるところまではいって欲しかった...マジでAUOがチートすぎて誰も敵う気がしないw
しかし、最期の最期まで一矢報いようと足掻くバーサーカーの姿は格好よかったし、それに対するAUOの最大限の賛辞の言葉もよかった。「最期の最期で己の神話を超えたか」というのはバーサーカーにしか掛けられないセリフですよね。
イリヤ...まさかイリヤがこんな最期を迎えることになろうとは...好きなキャラだっただけにこの終わり方は辛かった。視力を奪われた状態でバーサーカーを探す姿なんてもう...イリヤが救われるルートはないんですか!(血涙)
ワカメ...殺伐とした雰囲気の中でも視聴者に綻びと笑いを与えてくれるワカメはギャグキャラの鑑。マジでコイツギャグ補正だけで最後まで生き残るんじゃないかと思ってきたwある意味一番ブレないよねw
そういえばアサシンはどうしてるんだろう...
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