血界戦線 第2話の感想です<あらすじ>(
TVアニメ公式サイトより引用)
フェムトが仕掛けた「召喚門」の事件をきっかけに、秘密結社「ライブラ」のメンバーとなったレオ。彼は今日も宅配ピザのアルバイトに(ザップから盛大ないやがらせを受けながら)精を出していた。
ある日、レオはアルバイト中にクリーニング屋のトラックを見かける。一見何の変哲もないトラック。しかし、レオの“神々の義眼”は、そのなかに積んでいる荷物の正体を見抜いていた。真空パックされた人間――それは人を喰う魔界の顧客たちのために用意された食糧……。違法な「人間パック」を扱っていたのは、ヤハビオ、シボロバ、ウデシウボ。トラックに見せかけたそれは、彼らの操る異界車両だった。
レオに同行していたザップは、急ぎチェインに連絡。しかしその直後、彼はシボロバの攻撃を受けて倒れ、レオは身柄を拘束されてしまう。
高度な幻術で姿を隠し、顧客の待つ魔界に向かって疾走するトラック。窮地に陥ったレオの運命やいかに。
OP,ED共に素晴らしい仕上がりOPはまさかのBUMP OF CHICKEN!!
いやこれはもう驚いたなんてもんじゃない。今年に入ってアニメ関連で最も衝撃的だったかもしれない。BUMPが深夜アニメのタイアップなんて某俺は悪くねぇRPGのアニメ化以来でしょうか。前回の「カルマ」も本編の内容と照らし合わせて作られた素晴らしい出来だったけど今回の「Hello,world!」もそれに負けていないクオリティだったと思う。
一言でいえば「とにかく格好いい」。曲自体も疾走感溢れる重厚なロックナンバーで格好いいんだけど映像の良さがさらにそれを底上げしてくれてる感じ。特にサビの主人公の周りでライブラの面々が戦っているシーンは歌詞と上手くマッチしていて好きですね。
他にも‘‘もうダメって思ってから割となんだかやれてる” ‘‘どうしよう 空っぽのフリもできない”あたりはまさに主人公の生き様を表している感じがします。
タイアップ先の雰囲気に寄せつつもバンドの方向性を見失わない作風に仕上げているのは流石としか言いようがないですね。FULLバージョンの方も楽しみです。
取り敢えずTV sizeはiTunesで購入して50回程リピートしました

EDはUNISONさん!こちらはOPの格好よさとは対照的にお洒落な雰囲気に。
ライブラの面々が自由きままに楽しげに踊っているシーンはまさにこの作品そのものという感じだし、キャラ各々のやりそうな仕草、アクションがなされているなど、よく見ると細部まで丁寧に作り込まれていることが分かる。
OPとはまた違ったベクトルの面白さ、中毒性のある素晴らしいEDに仕上がっている。

本編の内容に関して言えば、期待通り日常ドタバタバトル路線でやってくれたな、という感じ。1話の感想でも書いたけどホントにいい意味で細かい説明や設定がいらない作品だと思う。凝った背景やテロップ、派手なアクションシーン、勢いのあるキャラの掛け合いだけでも十分に勝負していけるだけのポテンシャルを持っている。説明が欲しいなと思ったのはレオの持つ「神々の義眼」の発動シーンぐらいか。あそこだけは演出が凝りすぎていてよく分からない印象が拭いきれなかったけどまあ次回あたりで補足説明が入るだろうからあまり不満はないかな。
1話が世界概要の説明回だったのに対して、2話はライブラの面々それぞれの持つ役割&能力の紹介回といったところだろうか。派手な能力発動シーンやキャラ同士の掛け合いが増えた分、下手に回りくどい説明の多かった1話よりも断然分かりやすく、面白かったような気がするw今後も1話完結型のショートストーリー方式での進行に期待したい。

取り敢えずこの人が可愛かったwこの見た目で‘‘人狼”っていうのがいいよね。それでは。
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