やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第2話の感想です<あらすじ> (
TVアニメ公式サイトより引用)
修学旅行先の京都で、依頼された恋の相談を成就させるべく動く八幡たち。結衣たちとともに葉山グループのクラスメイトたちと見学先で行動しながらも、八幡はあることに気づく。
恋の依頼の裏にあったそれぞれの想いとは?
そして八幡がとった意外な解決策とは!?
今週の戸塚くんはい。どう見てもヒロインです。本当にありがとうございました。
なぜこんな超至近距離で寝てしまったのか。八幡も割と満更でもなさそうな反応をしているのが笑えるw
八幡と葉山の価値観の対立上っ面じゃない本物の関係を望む者と今の関係を壊したくないがために現状維持を望む者。どちらの主張も一概に間違っているとは言えない。だからぶつかり合う。
この2人の対立は1期のときから丁寧に描かれていたし2期でもキーポイントになってくるんだろうね。
結衣の涙本物の関係を望んでいたはずの八幡は結局誰も傷付かない形だけの関係を維持する道を選んだ。何か1期のモノローグや平塚先生のセリフを嫌な形で拾ってしまった感じ。
八幡は誰も傷付かない最善の選択だ、って言ってるけど最終的には皆傷付いているんだよね。雪乃と結衣が八幡を非難したのは他にも色々とやりようはあったのに八幡が全ての責任を背負って終わらせるっていうやり方が気に入らなかったからだろうし、八幡自身も結局自分に嘘をついたまま終わってしまったわけだから。
今日の話を見て、OPサビの「こんなレプリカはいらない。本物と呼べるものだけでいい」という歌詞の意味が分かった気がする。
恐らく2期は奉仕部が八幡にとって上っ面の関係じゃない、”本物”だと呼べる関係になるまでの過程を描く話になるんだろうね。「道を変えるなら今なんだ」「探しに行くんだそこへ」という部分からもそれが窺える。
そう考えるとOPの歌詞は本当に本編の展開と照らし合わせて丁寧に作られているんだなというのが分かる。流石やなやなぎさん!
今回の話は本筋への導入装置のようなもので、次回から奉仕部メインの”本物の関係”を探す話にシフトしていくんだろうね。自分に嘘をついたままの八幡がどんな答えを見つけ出すのか、楽しみです。それでは。
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