暗殺教室 第11巻の感想ですネタバレ要注意!
暗殺教室 11 (ジャンプコミックス)2014/10/3
松井 優征
「名前の時間」今巻の中で最も気に入っている話w
木村正義(本名ジャスティス)君のキラキラネームの話題から始まり、矢田さんの提案でクラスのみんなのことを1日コードネームで呼んでみることに。

みんなのあだ名がいちいち的確なのが面白いw特に寺坂=鷹岡もどき,千葉君=ギャルゲーの主人公はかなり的を射てると思うw
速水さん=
ツンデレスナイパーの命名者は間違いなく竹林=メガネ(爆)だろww
テンポのよい良質なギャグ回でありながら、名前を付けることの責任の重さを生徒に示し成長を促す展開に持っていく手腕は流石。一概にキラキラネームを否定するのも良い事ではないと。重要なのは名前ではなく、その名の人が実際の人生で何をしたか、なのですね。
「体育祭の時間」体育祭でのA組との棒倒し勝負。今回は磯貝君と学秀君のリーダー対決がクローズアップされて描かれていました。このハイスペックイケメンリーダー対決を制したのは磯貝君。
勝負を分けたのは
信頼に足る仲間がいたかどうかでしょう。
E組は全員が結束して戦っているのに対し、A組は学秀君ひとりで戦っている感じなんですよね。自分の力に溺れず状況を冷静に分析して上手くチームをまとめていた磯貝君、自分の力を過信し戦況を甘く見てチームをまとめることができなかった学秀君。この辺にリーダーとしての資質の差が大きく出ていると思いました。
E組に勝つためだけに謎の外人部隊を呼んじゃったりと最近学秀君の小物化が止まらない状況が続いていますが、これは理事長が大物すぎて霞んで見えてしまうというのもあるんでしょうね。学秀君は本校舎側の成長キャラだと勝手に思っているのでこれからの巻き返しに期待。スペック的には作中上位クラスでしょうし。
五英傑(笑)の巻き返しはもう無理かな「間違う時間」最後はE組が怪我を負わせてしまった老人の代わりに保育所で働く話。
おっと最近こいつら調子乗ってるな、と思っていたのでいいタイミングでこの話を入れてきたなと思いました。
人間なら誰だって失敗するし挫折もする。重要なのは失敗した後、しっかりと反省し、それを行動に起こせるかどうかですよね。保育所で働いたことを通して、強くなって得た力は自分の為だけでなく他人のためにも使えるのだということを思い出すことができたE組。もう自分達の力に慢心することはないでしょう。E組の成長の転機となるエピソードでした。
...で、渚君の
「ここだけの秘密の勉強」って一体何のことなんですかねぇ...。

これも暗殺に必要なスキルなんだろうか...wそれではー。
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