PandoraHearts 21巻 感想 あすたっと
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  • PandoraHearts 21巻 感想

東京レイヴンズの感想を書かずにパンドラハーツ第21巻の感想いきます!
当然ながらネタバレ要注意です

PandoraHearts (21) (Gファンタジーコミックス)
PandoraHearts(21)(Gファンタジーコミックス) スクウェア・エニックス
(2013/11/27)
望月淳

表紙はツヴァイさん。脇が目印ではないらしいです内容的に彼女にスポットライトが当たるのかと思いきやまさかのアホ毛公爵の独壇場でしたねw精神的に不安定だったキャラ達もそれぞれの個性を取り戻し始めました。少しずつですが着実に終幕に近づいていることが伺えますね。
では1話ずつ振り返っていきましょう。

Retrace : LXXXⅢ ー 鍵 ー

オスカー叔父さんはやっぱり...
分かってはいましたがやはり亡くなっていたんですね。。。見せ場を作った人から退場していく法則。後ページでエイダが言っていたように叔父さんの最期が笑顔だったのが救いですね。
オズ一行は有能秘書レイムさんに助けられていたようです。もうレイムさんが父親ということでいいんじゃないかと思ったり。そしてオズついに指名手配とか人生ハードすぎるだろ。

Retrace : LXXXⅣ ー 赤髪の道化 ー

バルマ公の目的は...?
唐突な「結婚しよう、シェリル!」に思わず笑ってしまったのは自分だけじゃないと信じたい。バルマ公意外と大胆。
母親の形見の耳飾りをバルマとレインズワースの“友情の証”にしていたりとなんだかんだで仲の良かった2人。
この2人の若かりし頃のエピソードはもっと見てみたいですね。シェリルお婆様に一掃されてそうw

Retrace : LXXXⅤ ー 残響 ー

エイダのターン!
かつてここまで複雑な設定が絡んだ親子喧嘩はあっただろうか。オズ父にもそれなりの理由があるのが難しいですね。
真実を知っても兄を大切に思うエイダ、いい妹ですね。精神面での強さが光るキャラクターだと思います。パンドラハーツに弱い女性キャラはいない(断言)。
オズを支える我らがアリスさんも本当に頼もしい限りです。逆に不穏な空気が漂っているのはエコーでしょうか。消滅とまではいかないものの、反響音=記憶が無くなってしまう可能性は十分高そうです。そこはオズかヴィンセントに何とかして貰いたいところ。

Retrace : LXXXⅥ ー 点と点の先 ー

「生き延びるための可能性だ」
なるほど、バルマ公が壊したのはバルマの鍵だったのですね。だからチェインを使うことができなかったと。18巻で既に伏線は張られていたということですか。
「惚れた女との約束がある」とかアホ毛公爵のくせに格好良すぎwwとか思っていた時機がありました全ては愛する女性を助けるために仕組んだ大仰な演出だったとは。バルマ公はシェリルお婆様との約束をずっと守り続けていたんですね。そしてまたさりげなく有能っぷりを発揮するレイムさん。

Retrace : LXXXⅦ ー はじまりの街 ー

アホ毛「シェリルと結婚したい!!!」
ここがアホ毛公爵の作中最大の見せ場だと言ってもいいでしょう。見開き1ページを使ったこの一言に彼の行動理念の全てが詰め込まれています。どれぐらいの破壊力だったかと言うと、ヤンデレヴィンセントの度肝を抜き、あのリーオinオズワルトさんでさえ笑いを隠せなかったほどです。
この後何か格好いいセリフを言っていたような気がしますが、「シェリルと結婚したい」の前では霞んでしまいますね。

アホ毛公爵は今までジャックのようなどこか掴み所のないキャラとして捉えていたのですが、今巻で一気にバカキャラとしての地位を確立させましたね!
そんな彼があれで終わるとは到底思えません。死亡描写がない=生存フラグですからね。最終回直前に読者が忘れている頃に再登場してまたいいところを持っていくんじゃないかなーと期待してみます。

そしてシャロン、ブレイク組の方も盛り上がっていました!アホ毛公爵の策略によりチェインの力を取り戻したブレイクの動きはあんた本当に失明してるのかよ!と言わざるを得ませんw個人的にはオズワルトさんとブレイクの対戦カードが見てみたくなりました。シャロンちゃんもブレイクを激昂させるというヒロインとしての役割をしっかり果たしていたように思います。

さて、次巻でまた物語が大きく動くことになりそうです。グレンさんをはじめ、大方の主要人物はサブリエに集まるみたいですしね。そこで一通りの決着が着くのでしょうか。
過去をなかったことにしたくない、グレンを止めたいと気持ちを新たにしたオズがどう動くのか楽しみですね。全く姿を見せないジャックの動向が気になりますが、それも次巻にお預けかな。
取り敢えずエイダを殴ったと思われるツヴァイは絶許。

おまけではヴィンセントとアホ毛公爵が大暴れ。最近小物化が激しく、ギャグキャラとしての地位を確立させつつあるヴィンセントにはそろそろ汚名返上して貰いたいですねwサブリエで何らかの活躍があってもいいはず。まさかボケ担当だったとは知りませんでした。
バルマ公とシェリルお婆様は元は仲が悪かったようで。いちいちバルマ公の反応が面白いwそしてカルム=ルネットさんから漂う有能臭。

カバー裏は今までの総集編のようなもの。国家治安維持機関パンドラで働いたら過労死しますね、間違いなく。まごころ製菓バスカヴィルさん家は時給的にも悪くない気がしますが、ジャバウォックによる送迎とアヴィスへの社員旅行で死ねますね。
隠れ家カフェパンドラ喫茶が安定かな。

・次巻の表紙予想
ここに来て新キャラはちょっと出しにくいと思うので既存キャラから来るのではないかと。アリスはまだでしょう。
ということで今度こそオズ父が来ると予想。恐らくというか絶対外れますw
...最後に望月先生、英会話教室頑張ってください。

それではー。

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