2016年5月の読書メーター読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1737ページ
ナイス数:154ナイス
ARIA 完全版 ARIA The MASTERPIECE 3 (BLADE COMICS)の
感想何度読んでも新鮮な気持ちになれる。美麗なカラーページも素晴らしいです。
読了日:5月15日 著者:
天野こずえ
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)の
感想ミステリ小説の金字塔的作品。クリスティー作品は初挑戦だったけれど、文句無しに面白かった。外界から隔離された舞台で繰り広げられる緊迫感のある殺人劇、追い詰められていく登場人物達の心理描写、オチのつけ方などどれを取っても一級品で、色褪せることのない名作とはこういうものを言うのだと思い知らされた。機会があれば他のクリスティー作品にも挑戦してみたい。
読了日:5月8日 著者:
アガサ・クリスティー
アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)の
感想一度読み始めると続きが気になりページをめくる手が止まらなかった。過去と現在が交錯しながら話が展開される構成が面白く、また何気ない部分が伏線になっているのも良かった。登場人物達の軽妙な掛け合いも心地よく、読み終えると切なさと爽快感が入り混じった複雑な感情が込み上げてきた。人って案外脆い生き物なんだなとか、そういうのを考えさせられる話でもあったと思う。伊坂さんの他の作品も読んでみたいな。
読了日:5月8日 著者:
伊坂幸太郎
やがて君になる (2) (電撃コミックスNEXT)の
感想お互いを理解しようとすればするほど拗れてゆく関係が堪らない。決して交わることのない想いの着地点がどこになるのか今から楽しみになってきた。脇を固める人物も皆一癖も二癖もあるキャラばかりで良い感じです。
読了日:5月8日 著者:
仲谷鳰
亜人(8) (アフタヌーンKC)の
感想佐藤さんの常軌を逸した侵入方法に痺れる。やはりこの人が動かないと面白くない。戦闘面でも亜人の能力をフルに活用したトリッキーな戦術で魅せてくれます。一方、その佐藤さんの予想外の登場に苦戦を強いられる永井。作戦と呼べるものが崩壊した状況下でどう動くのか...早くも次巻が楽しみ。
読了日:5月7日 著者:
桜井画門
ハイキュー!! 21 (ジャンプコミックス)の
感想熾烈を極めた白鳥沢戦も今巻でついに決着。各々が望むもののために全力を尽くす姿は敵味方関係なく格好いい。スポーツものとしても青春ものとしても嫌味なく完成度が高く、面白かったです。「バレーは常に上を向くスポーツだ」痺れました。次巻も楽しみです。
読了日:5月2日 著者:
古舘春一読書メーター