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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第17話の感想です

≪あらすじ≫(TVアニメ公式サイトより引用)
ギャラルホルンに一方的に弾圧される労働者たちを目の当たりにするクーデリアと鉄華団。コロニーの実状を前に、クーデリアはある決意をする。




反 撃 開 始 。

フミタンの死を受けて、そしてギャラルホルンによって一方的に弾圧されるコロニーの実状を見て、改めて火星の民を救うことを決意するクーデリア。
もう何度目になるかもわからないクーデリアの決意だが、今度こそは本当に覚悟を決めたようだ。表面的なところで言えば、前とは明らかに表情と声色が違う。

火星を救う第一歩として、まずは今置かれている現状を打破しようと考え、コロニーの内情を詳しく知ろうとするあたり、自分に求められているものをしっかり理解しているように思える。マスコミやノブリスを利用しようと画策しているところからも、彼女の決意の重さがうかがえる。

表面的にも、内面的にも以前の彼女とは見違えるようだ。
結果的にフミタンの死が、クーデリアを「本当の革命の乙女」に変えることになるのかもしれない。全ての火星の民にとっての希望の象徴に。その意味ではフミタンの死は決して無駄ではなかったのだと思える。良かったね、フミタン(´;ω;`)ブワッ
ただ、現状では名前も知られていないはずのクーデリアが都合良く民衆からの支持を得られるとは思えないので、そこはやはり彼女の手腕次第か。次回で彼女がどのような演説を行うのかに注目したい。




そしてそんなクーデリアの決意に呼応するかのようにギャラルホルンと敵対する意志を見せる鉄華団。
久方ぶりの戦闘パートでは、昭弘の乗る「グシオンリベイク」とシノの乗る「流星号」が初お披露目。




「流星号」は13話を意識したネーミングなのかな。そう考えると感慨深いものがあるね。グシオンリベイクも凝った装甲になっていて格好良いなぁ。なんか両者とも退場しそうなのが怖いけどw



次回:『声』

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機動戦士ガンダ鉄血のオルフェンズ 第16話の感想です

≪あらすじ≫(TVアニメ公式サイトより引用)
雇用主である会社に抗議行動を起こしたコロニー労働者は過激さを増していき、遂にはギャラルホルンが介入するまでの事態に発展する。クーデリアは知らない内にその中心へと追い込まれてしまう。




フミタンの瞳に映ったものは...。

ギャラルホルンの凶弾から身を挺してクーデリアを守り、犠牲となったフミタン。
ああ...やはりこうなってしまうのか。サブタイトルからして退場フラグが立っていたが、本当にそのままの展開になってしまった。死ななくとも罪を贖罪して鉄華団側に戻るという選択肢もあったようにも思えるが、これがフミタンの、彼女なりの責任の取り方だったというわけか。

「ずっと前からあなたが嫌いだった」と言っていたフミタンが最後にクーデリアを助けた理由はなんだろう。
ここは視聴者の解釈に委ねられる部分だと思う。私としてはフミタンは表面上はクーデリアのことを嫌いだと言っていたけれど、心の奥では彼女を大切に想っていたのではないかと考えた。
クーデリアの穢れを知らない無垢な瞳。フミタンはずっとその瞳が嫌いだった。でも、それと同時に、自分にはないものを持っているクーデリアにどこか惹かれていたのではないだろうか。それは羨望と言い換えてもいいのかもしれない。

自分にはない優しさと純真さを持つクーデリアに次第に惹かれていき、彼女ならこの理不尽な世界の秩序に終止符を打つことができるのではないかと。フミタンはそう考えたからこそクーデリアを最後に助けたんじゃないのかな。
息絶える寸前、フミタンはクーデリアの瞳に確かな革命の乙女の姿を見たのだろう。そう、かつて読んだ本の中の少女の姿を。



みたいなことを考えました。的外れでしたらすみませんw

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第15話の感想です

≪あらすじ≫(TVアニメ公式サイトより引用)
コロニーでも火星同様に地球との格差は大きく、不満が高まっていた労働者たちの抗議行動が始まってしまう。次第に激化する中、鉄華団は様々な思惑に飲み込まれていく。






「でも今

俺は鉄華団の団員なんです!」


兄と決別する道を選んだビスケット。この作品においては、実際に血の繋がった家族、兄弟の関係はどうやっても悲しいすれ違いによる別れに帰結してまうんだな。
昭弘と昌弘は最後は敵ではなく兄弟として離別できたことでまだいくらか救いがあったけど、今回のビスケットとサヴァランに関しては、兄弟として別れることすら許されなかった分、救いがない。
これはもう単純に生きてる世界が違かっただけなんだろうね。守るべきものも、見えてるものも。何もかもが違かった。だからビスケットは兄と決別する道を選んだのだろう。今回の一件で、かつての憧れの存在だった兄とは今現在では相容れない立場にいると悟ったからこその決別だったのだと思う。

でも兄も決して悪い人というわけではなかったんだよね。形は違えども彼にも守るべきものがあって、そのために必死になって頑張っていたんだと思う。
悲しいけれど、どちらか一方が悪いとは言えないのがまた辛いというか、それが今回の決別に悲劇性?を上乗せしてたよね。

しかし、兄と決別したビスケットといい、クーデリアの身代わりとなったアトラとい、両者ともその行動起因が「家族」になってて、それがいい方向にも悪い方向にも「呪縛」として機能してきているのが面白いなぁ。戦闘面以外でも面白く魅せてくれるというのはこの作品の強みのひとつなのかもしれない。まあ、でもアトラをクーデリアと見間違えるのはさすがに無理があると思ったけどね(笑)



次回:『フミタン・アドモス』


フミタンは逆転現象で死亡フラグ回避してまた鉄華団側に戻ってきてくれると信じてるから...(汗)だって、ほら、「責任」は自分のしたことに最後まで筋を通すことなんだぞーってやった後にフミタンが「お嬢様をお守りするのも私の責任ですから」って言ってたじゃん?だからフミタンの決別は裏切り行為としての決別じゃない!クーデリアを守るための決別!よって戻ってくる!最後にクーデリアの身代わりになって「こんなことするつもりじゃなかったんですけどね...」とか「これが私の責任の取り方です...」とか言いながら退場するなんてこと絶対ないから!あり得ないから!たぶん...。

  • 石膏ボーイズ 第2話「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか」感想

石膏ボーイズ 第2話の感想です

≪あらすじ≫(TVアニメ公式サイトより引用)
石膏像の新人アイドルユニット『石膏ボーイズ』の担当マネージャーに抜擢された石本美希。初仕事はテレビ収録のために石膏ボーイズをテレビ局に連れて行くこと。しかし、石本美希は免許を取ったばかりで運転が下手くそ。何とかテレビ局に辿り着いてもスタッフに石膏ボーイズを小道具に間違われたりと石膏ボーイズの不満は募る一方――。




な、なんだこのアニメ...(一週間ぶり二回目)

もう石膏像が揃ってシートベルト着用して車の座席に座ってる絵面だけで笑えるwこれがシュールの極致を地で行くアニメですか...やはり企画者は気が狂ってるとしか思えないw

というかこいつらカフェオレ飲むんだな...。
一体どうやって飲むんだよ...なんてツッコミはこの作品においては無粋なんだろうな、きっとw

でも一応はアイドルらしく、TVの取材に答えたりなんかもしてるみたいw「売れなきゃアイドルなんて意味ないもんな」なんて妙に生々しいセリフも吐いてるがw
ちなみに、アイドル界隈ではこいつらは「石ボ」と呼ばれているらしい...もうなんか全てが面白く思えてくるw




そして後半では前回のEDにいた可愛らしい女の子花屋敷ミラさん(22)が登場。年齢は公開していいんだなw

で、その花屋敷ミラさんですが、石ボに的確なツッコミを入れてくれるキャラかと思いきや、石ボの熱烈なファンだったwもうダメだこのアニメ...まともなキャラが主人公しかいないww


というわけで、石膏ボーイズ第2話。相変わらずの突き抜けたシュールさでしたw
次回では歌ったり踊ったりしたりするんだろうか。石膏がどうやって踊るのか...なんてあまり考えたくないが、独自の表現で視聴者の度肝を抜いてほしいw次回も期待。

  • 僕だけがいない街 第2話「掌」感想

僕だけがいない街 第2話の感想です

≪あらすじ≫(TVアニメ公式サイトより引用)
悟は突如、昭和63年に時間跳躍する。
それは“リバイバル”。
過去に戻り「違和感」を解決することで、起こりうる事件を回避するという現象だ。
そこでは母が在りし日の姿のままでいる……。
悟は失ったはずの時間を噛み締め、母を救いたいと願う。
これがリバイバルなら、違和感を解消すればそれが叶うかもしれない。
だが、なぜこの時代なのか、違和感がどこにあるのか。
答えが出ない悟。
その前を、ひとりの少女が通り過ぎる―。




僕だけがいない街2話観ました。
今回も非常に見応えのある内容で面白かったです。約20分間画面に惹きつけられました。

まずOPが良かったですね!
主題歌であるアジカンの「Re:Re:」も元が12年前の曲でありながら(今回のために再録したそうです)歌詞が本編の内容とガッチリはまってるし、映像もリバイバル=‘‘再上映”を意識した演出が随所に光っていて素晴らしかった。
中でも水流が迫ってくる演出とタイムトラベルにもがき苦しむ悟のシルエットが映るカットの演出のセンスには脱帽。
よくぞここまで作品に相応しいOPが作れたなと思ってしまった。人によっては「言い過ぎ」と言われるかもしれないけれど、個人的にはそれくらいに様々な要素が最高の形で噛み合った素晴らしいOPに仕上がっているな感じた。




そしてED。こちらも良い出来。
全体的にどこか「新世界より」のEDと雰囲気が似てるなあと思ったら、やっぱり絵コンテ、演出が石浜さんじゃないですか!どうりでシルエット演出に既視感があると思ったwこの方の作るOP/ED映像は好みだったので、これは嬉しい誤算でした。




さて、本編の内容に移ると、悟がリバイバルによって自身が小学五年生の頃の時代に戻りました。そこでかつて死ぬ運命にあった同級生、雛月加代を救い、そして未来を変えて母親も救う、というのが今後の話の方向性ですかね。
進行速度で言うと、今回で原作2巻の約1/3程度を消費した感じ。駆け足気味だった前回と比べるとだいぶスローペースになりましたが、今回の雛月との会話は後々の展開において重要な意味を持ってくるシーンなので、丁寧にやってもらえるのはありがたいですね。
ただ、どうやら公式によるとアニメは原作の最後まで(原作は現在7巻まで出ていて、次の8巻で完結予定)やるらしいので、尺的な問題で大丈夫なのかという不安は残るかな。



まあ、でもここまでは特に文句の無い良い出来ですし、綺麗にまとめてくれると信じたいですね。そもそも原作が綺麗に完結するかどうかもわからないしね
というわけで、次回も期待です。


あと、最後になりますが、この感想では原作の今後の展開の直接的なネタバレは一切しないように心がけるつもりなのでよろしくお願いします。



次回:『痣』

  • ハルチカ~ハルタとチカは青春する~ 第2話「クロスキューブ」感想

ハルチカ~ハルタとチカは青春する~ 第2話の感想です

≪あらすじ≫(TVアニメ公式サイトより引用)
あまりに少人数なため、コンクールへの出場すら危ういチカたちの吹奏楽部。部員を確保しようと、チカは勧誘活動に余念がない。中でも、全国大会に出場経験のあるオーボエ奏者・成島美代子は、普門館を目指すチカやハルタたちにとって、どうしても欲しい人材だった。ハルタと共に、成島の元へと向かったチカだったが、当の本人は「もう吹奏楽をやるつもりはない」とそっけない態度。困ったチカに、ハルタはある策を提案する。




あまり時間がないので簡潔に。


ハルチカ2話観ました。
1話に引き続きミステリがメイン。前回の感想でも書いたけれど、やはりこの作品の主軸となるのはあくまでもミステリで、音楽と恋愛はその引き立て役として用意された副次的な要素なんだろうね。だから音楽アニメと呼ぶよりは‘‘音楽要素のあるミステリアニメ”呼んだ方がいい作品なんじゃないかと。「ユーフォ二アム」のようなバリバリの吹奏楽ものを期待すると肩透かしを食らうのかなと思った。


さて、本編の内容はと言うと、全国大会に出場経験のあるオーボエ奏者、成島美代子を吹奏楽部に引き入れるために、彼女の弟の遺品に秘められた謎をハルタとチカが解き明かしていくという話。
全体的に駆け足気味で説明不足な部分も多かったけれど、弟が姉に遺したルービックの謎のオチがもうるっとくるような正統派なエピソードに仕上がっていて良かった。最後にBGMにオーボエの音が加わるのもいい演出。派手さや意外性こそないが、堅実的な作りになっているように感じた。



次回以降も暫くは推理を駆使しながら部員を集めていく方向性になるのかな。
日常ライトミステリとはいえ、謎解きとオチの弱さは否めないので頑張ってほしい。
ただ、次回は原作1巻の表題となっている話らしいので、ミステリ色の強い内容が期待できそう?
あと、個人的にハルタとチカの会話劇が面白くて好きなので、それにも期待したい。



次回:『退出ゲーム』

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第14話の感想です

≪あらすじ≫(TVアニメ公式サイトより引用)
様々な困難を乗り越え、ついに地球を目前にする鉄華団。歳星でテイワズから輸送依頼を受けていた荷物を届けるべくドルトコロニー群に向かう。




新OP&ED!

鉄血のオルフェンズの物語もいよいよ折り返し地点を越え、後半戦に突入。それに伴いOPとEDも一新されました。
OPは楽曲も映像も明るめで、全体的にどこか開放的な印象を受けましたね。軽いとは感じなかったかな。
個人的には上のワンカットが気に入りました。ボロボロに朽ち果てたバルバトスをバックにして水面に立つクーデリアの絵面がただただ綺麗でした。壁紙にしたいくらいですw


さて、本編の内容に関して言うと、今回は地球に辿り着くまでのいざこざを描いた感じ。
その中でも鉄華団とコロニーの大人たちのシーンが印象的だった。クーデリアや鉄華団の意に反して武力行使に出る大人たち。
これもうただ大人たちが鉄華団というクーデターを起こすのに都合の良い口実を得て好き放題やってるだけだよね...。いや、人によって捉え方や受け取り方は違うのかもしれないけれど、少なくとも自分にはそうとしか見えなかった。そしてそんな大人たちの身勝手な行動の責任を負わされるのは何の罪もない子供たちだ。余りにも理不尽な話だ。権力を持たない子供たちにはどうすることもできないのだから。

クーデリアはそんな理不尽な世界を変えるために自らの命も顧みず火星独立運動を起こしたはずだ。それなのに、あろうことかそのクーデリアを女神として祭り上げている連中が、彼女の意思とは全く逆の行動を起こしている。しかも、それが「対話による歩み寄り」ではなく「武力行使」という最悪の形で。なんとも皮肉な話だ。

でも、こういう下衆い大人たちがいるからこそ、名瀬さんのような「子供たちを対等な存在として見てくれる」出来た大人の存在がより際立つんだよね。名瀬さんが味方についてくれて本当に良かったよ。
さて、問題はコロニーに取り残される形となったオルガや三日月らがこの状況をどう切り抜けるのか、か。ギャラルホルン上層部も本格参戦してきそうな危険極まりない状況下で、さあどうなるかな...。


そして今回の話でスパイであることが判明したフミタン。これに関しては前々から入念にフラグが立てられていたから特に違和感はなかった。
やっぱりフミタンは最終的には鉄華団側に留まるのかな。かなり葛藤しているようだったし、貴重なオペレーターを失うのは戦力的にも厳しいしね。
使命と情の間で揺れる中で、彼女がどのような選択を取るのかにも今後注目して見ていきたい。






それにしても今回は色ボケしてるクーデリア嬢が可愛い回だったな...。それに引き換え、何事もなかったかのようにしれっとしている三日月さんって一体...。



次回:『足跡のゆくえ』

  • ハルチカ~ハルタとチカは青春する~第1話「メロディアスな暗号」感想

ハルチカ~ハルタとチカは青春する~ 第1話の感想です

≪あらすじ≫(TVアニメ公式サイトより引用)
高校入学を機に、バレーボール部漬けだった生活から一転、フルートが似合うようなキュートガールを目指すチカ。音楽講師である草壁先生に心をときめかせつつ、幼なじみのハルタとの再会も果たす。
既に吹奏楽部に入学していたハルタと共に、音楽室へ向かったチカだったが、そこに待っていたのは、草壁先生に宛てられた謎の手紙と、血のように赤い絵の具で黒板に書かれた音符という、不気味な謎だった。





安心と信頼のP.A.WORKSの新作。
氷菓のような日常の些細な出来事をミステリに仕立てた(この作品の場合は音楽ですが)所謂日常系ミステリが好きだったので、この作品も十分に楽しめました。

ミステリ、音楽、恋愛と様々な要素が複雑に入り混じっている作品という印象ですが、その中でもあくまでも話の主軸となるのはミステリなのかな。
ミステリを中心に据えて、それの引き立て役として音楽と恋愛が置かれている感じでしょうか。話の構成次第では、どっちつかずの中途半端な印象を受けかねないので、しっかりメリハリをつけて描いていってもらいたいところ。
また、まだ初回だからなんだろうけれど、謎解きのオチが若干弱いように感じたので、その辺も頑張ってほしいですね。

そして最後の最後ですべてを持っていってくれたチカとハルタと顧問の先生の三角関係。
これ必要だったのかなあw恋愛面でも楽しめるようにそうしたんだろうけど、かなり人を選ぶ設定のような気がするw
でも近年の作品では割と珍しい斬新な設定で面白いかもしれない。
今後この恋愛がどう転ぶのかはまだ不確定過ぎてよくわからないけどw



というわけで、第1話。
無難な滑り出しで、掴みとしては良かったのではないでしょうか。
ミステリ、音楽、恋愛の3つの要素が綺麗に噛み合うかどうかは不安が残る部分ですが、きっと上手くまとめてくれるだろうと信じています。
とにかく青春してる感に溢れてる作品なので爽やかな気分で楽しんでいきたいですね。
P.Aの美麗な情景描写と人物描写にも注目して見ていきたいです。次回も期待。

  • 僕だけがいない街 第1話「走馬灯」感想

僕だけがいない街 第1話の感想です

≪あらすじ≫(TVアニメ公式サイトより引用)
藤沼悟、29歳。
彼は自身が引き起こす特殊な現象「リバイバル」の結果、交通事故に遭ってしまう。
幸い軽傷で済んだものの、心配して来た母親の佐知子と同居することに。
二人で行ったスーパーの帰り道、リバイバルが再び悟に訪れる。
今度は何事もなく、無事帰宅する悟だったが、ふいに佐知子から「スーパー前で誘拐事件が未遂に終わった」という不穏な言葉を耳にする。
そしてバイト先から帰ってきた彼は、信じられない光景を目にするのだった。





アニメ「僕だけがいない街」の第1話が放送されました。
原作既読ですが、アニメも面白かったです。息もつかせぬ展開に引き込まれました。

原作既読の立場から1話を見た率直な印象としては、取捨選択が上手いアニメだなと思いました。
なんとこの1話で原作1巻分を消費しており、話がかなり端折られているのですが、大筋の流れは原作とほぼ同じで、かつ押さえるべきところがしっかり押さえられていたので特に違和感はありませんでした。
改変もスムーズな進行の妨げにならぬよう自然な形で行われていた印象。その弊害として主人公が若干抜けた感じになっていましたが、十分許容範囲です。

ただ、やはり展開スピードとしては早いので、登場人物たちに感情移入する隙はないですね。原作ではそれぞれのキャラがもっと丁寧に掘り下げられているので、アニメで物足りないと感じた方は原作を読んで補完してみるのもいいかもしれません。

そして放送前から不安視されていた主人公のキャスティングについてですが、確かにPVの時点では少し変かなと感じていましたが、実際に1話を通して見てみるとそこまで違和感はありませんでした。
それでもまだ演技が固いと感じる部分もありますが、主人公の陰りのある人間性は上手く引き出してくれていたように思うので、この先、主人公の成長と共に間島さんの演技も伸びて行ってくれることに期待したいですね。





というわけで、第1話。
アニメもしっかり作り込まれていて安心しました。
個人的に「僕だけがいない街」は展開の意外性よりも、それに至るまでの伏線や手掛かりといった凝った趣向に重きを置いている作品だと思っているので、その肝心の過程の部分は出来るだけ丁寧に描いて行ってもらいたいですね。
まあ話の要点はしっかり押さえられているので大丈夫だとは思いますが。なにはともあれ、次回も楽しみです。

  • 石膏ボーイズ 第1話「私の芸術的人生の7年間を要約する現実的寓意」感想

石膏ボーイズ 第1話の感想です

≪あらすじ≫(TVアニメ公式サイト
今まで散々石膏デッサンをさせられてきた美大生・石本美希は石膏像に嫌気が差し、石膏像や美術とは全く関係のない仕事に就こうと決意する。その結果、人と接する仕事である芸能事務所に就職する。しかし、先輩マネージャーがぎっくり腰のため、石本美希は入社初日から新人アイドルユニットのマネージャーを担当させられることになってしまった!







な、なんだこのアニメ...

視聴し終えた後に思わずそんなようなことを心の中で呟いてしまった初回。
色々と言いたいことはあるんだけど、まず「石膏像がアイドル活動をする」というコンセプトが卑怯だと思うw
ある意味で新境地だよね。一体誰が「石膏像をアイドルに仕立てる」なんて斬新なアイデアを予想できたよ。正直、この企画を立てた人は気が狂ってるとしか思えないw

でも、このいかにもシュールの極致を体現したかのような作風は嫌いじゃない。むしろ逆にここまで突き抜けてくれると好感が持てるw
また、一見とち狂っただけの企画のように思えるけど、結構利点も多いんだよね。斬新すぎる設定で視聴者の興味を引けるっていうのもそうだし、石膏は動かす必要がないから作画に掛かるコストも節約できる。しかも石膏アイドルには杉田さんや福山さんといったウケが良さそうな豪華なキャスティング。
こうして考えてみると、実はかなり緻密に計算された作品なんじゃ...なんて思ったり。とりあえず、この作品を作るに至った経緯を知りたいw

しかし、石膏をプロデュースって具体的になにをすればいいんだろうな。ボイストレーニングとかしたりするんだろうか...。もうなにをしてもシュールな絵面になる未来しか見えないがw






というわけで、色々な意味で衝撃を受けた第1話。
掴みとしては上々だったのではないでしょうか。内容については...次回以降の展開に期待ってことでw
感想を書き続けるかどうかはわかりませんw