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Charlotte(シャーロット)第3話の感想です

≪あらすじ≫(TVアニメ公式サイトより引用)
生徒会として活動を続ける有宇たちに舞い込んできた新たな能力者の情報。

「口寄せ」と「発火」という2つの能力を操る能力者を探し求めて有宇たちが出会ったのは、ある一人のアイドルだった。





柚咲&美砂登場回。本作品では初となる二重能力者、正確には柚咲の能力が「口寄せ」で、憑依した姉の美砂の能力が「発火」だったわけだけど、どうやら憑依能力の主導権は姉の方にあるらしく、その上、発火能力そのものに至っては特に目立った欠点はなしという扱い方次第ではいくらでもチートキャラになれるような人物だなといった印象。ただ、2つの顔を併せ持つアイドルという設定は面白いし、キャラ自体もサバサバした感じで好感が持てたので今後の活躍に期待したい。まあ周りからしてみれば接し方に困るような人物なんだろうけどねw高城のリアクションは正直笑ったw

そして、前回の友利兄弟に続き西森兄弟もどちらも能力者だったということで、妹ちゃんが能力持ちであることはほぼ確定かな。個人的には有宇ではなく妹ちゃんが科学者に捕まって、皆で助けに行くという展開になるんじゃないかと予想してるんだけどどうだろうか。

また、話に関して言えば、問題解決までの持っていき方が少し強引だったかな。それぞれの能力の見せ方は良かったんだけど、解決法はそれでいいの?という印象が強かった。ポッと出キャラの告白もどうでもいいとしか思えなかったしw

EDはHow-Low-Helloの特別仕様。曲については悪くはなかったんだけどガルデモ程の衝撃はなかったかな。まあでも麻枝さんの楽曲は1度聴いただけでは良さが分からない所謂スルメ曲が多いから、今回もFullを何度もじっくり聴けば印象が変わるようなものになっているのかもしれない。取り敢えずCDverに期待。





ヒロインが殴られるアニメは名作(根拠なし)。

そして周りの濃いキャラ達に押されて大分丸くなってしまった主人公、1話のゲスっぷりを取り戻してくれw!

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  • アルスラーン戦記 第14話「異国の王子」感想

アルスラーン戦記 第14話の感想です

≪あらすじ≫(TVアニメ公式サイトより引用)
一難去ってまた一難――東方の大国であるシンドゥラが、国境を越えてパルスへと侵攻してきた。
ペシャワールへと迫るシンドゥラ5万の大軍を迎え撃つ、アルスラーンたちパルスの兵は、わずか1万。
しかしパルスには、ナルサスの智略と、ダリューンたち無双の戦士がいる。
かくして、戦端はひらかれた……!




2クール目開幕。OP、ED共に一新しての2クール目ということだったけど、総集編を挟んだ甲斐もあってか作画は大分安定していたような印象。

OPに関してはやはり1クール目と同様にロック調の曲はあまり合わないなという印象を受けたけど、EDは流石梶浦さん!といった荘厳な曲で作品の雰囲気とバッチリ嵌っていた感じ。

戦闘は相変わらずのナルサス無双w本当にナルサスが味方にいる時点で全く負ける気がしないと思わせてくれるぐらいに安定感が凄い。この人を味方に引き入れたことが一番の功績だよね...w
しかし、ナルサスは地の利と集団心理を生かした戦略を立てるのが巧いな。まあ今回に関してはナルサスの戦略がというよりは、相手が無策すぎたという方が大きかったのかもしれないけどw

そして、アルスラーン一行に捕らえられたシンドゥラ国の王子、ラジェンドラ
このいかにもな風貌にCV:鳥海さんというのが相まって胡散臭さが半端ないんだがww同盟を結ぶ道しか残らなかったから仕方なく仲間になった感じだが、少しでも隙を見せれば即寝首をかかれそうな危うさがあるよね。なんだかんで憎めないキャラになりそうな気がしないでもないがw

アルスラーン側は外壁から埋めていって少しでも自分達が攻め込まれるリスクを下げるために同盟を結ぼうと考えたのかな。まああの交渉術も全部ナルサス直伝のものなんだろうけどw

Charlotte(シャーロット) 第2話の感想です

≪あらすじ≫(TVアニメ公式サイトより引用)
不本意ながらも生徒会と行動を共にし、特殊能力者の確保に奔走する有宇。

そんな中、危険な目に合いながらも生徒会の責務を果たそうとする友利の過去が明らかとなる。
それは、特殊能力を持つ者の過酷な運命だった。



『乙坂有宇です よろしくお願いします)サワヤカー』
相変わらずゲスな主人公w自己紹介でイケメンぶりを全面的に押し出すも、友利、高城と同じクラスであることに気付き撃沈wこのシーン、女子は皆有宇に注目しているのに、男子は何の興味もなさそうな反応をしているのが面白いなw



能力者達を待ち受ける運命は...
ギャク回かと思いきや一気に本質に迫ってきた感じ。
昔、能力者は科学者のモルモットにされ、捕まれば2度と元の生活に戻れない程の扱いを受けていた。有宇が転入させられた学校は、そんな科学者の手から能力者を守るために作られた一種の保護施設のようなもの。
この敷地規模からするに能力者はかなりの人数がいるっぽいけど、それでも未だに国にバレずにこの体裁を保っていられるのは友利が出会った‘‘唯一信用できる人”のおかげなのかな。そこら辺の設定に説得力を持たせるためにもう少し説明が欲しいところだけどどうなるか。
正体は無難に学園長辺りかな。有宇の兄、とかだったりしても面白そうだけど。実は匿ってくれた人が黒幕でしたみたいな展開もありそうw




なんか妹ちゃんの底無しに明るいキャラが後々重みに変わってきそうで怖いんだけどw

OPにも5人目らしきシルエットが映るカットがあったし、有宇と兄弟であることから能力者であるのは間違いなさそうなんだけど、ラストの不自然に左側が空いた集合カットを見ると死亡フラグも立ってる気がするんだよな...。まあ単に能力が発現した後に追加されるだけなのかもしれないけどwとにかく妹ちゃんに関しては(OPも含めて)随所に仕掛けが隠されてそうで油断できない。
有宇の『もし俺が捕まったら...』というモノローグを逆手に取って妹ちゃんが科学者に捕まる、なんて展開もやってきそうだしね。妙に友利ちゃんの兄弟関係と似てるあたり嫌な予感しかしないよ(^^;;






意外にも感情豊かだった友利ちゃんw正直、クール系ヒロインに佐倉さんはミスキャストなんじゃないかと思っていたのですが、こういうキャラなら結構嵌るかも。有宇に暴言吐くシーンなんかもいい味出してましたし。




私的OPベストカット。友利ちゃんのステップを踏む動きがリズミカルで可愛いです。

Charlotte(シャーロット) 第1話の感想です

≪あらすじ≫(TVアニメ公式サイトより引用)
思春期の少年少女のごく一部に発症する特殊能力。

「任意の対象の体を5秒間のみ乗っ取る」という特殊能力を駆使し、優等生としての学生生活を送っていた乙坂有宇はその能力を駆使し、名門高校に見事合格する。

進学先の高校でも順風満帆な生活を送ろうとしていた矢先、有宇の目の前に友利奈緒という少女が現れ…。




ルルーシュ?可児江くん?
なんかキャラデザの酷似と対象の身体を乗っ取るという能力とが相まってこの2人にしか見えなかったwまあ正確に言えば2人を更に私欲まみれのゲスにした感じかな。パンチラとかカンニングとか、思春期の高校生がこの手の能力を持ったらまずこっちの方向に悪用するよね、という妙なリアリティがあったw

でも、初めから主人公をゲスにしたのは正解だと思う。これ以上落ちていくこともないし、後は這い上がっていくだけだから。まあなんとなくこの主人公には根本的な部分ではゲスであって欲しいという気持ちが強いんだけどねw単に空回りしてるだけの馬鹿って感じもするしwこうやって全面的に屑っぷりを押し出してくるキャラは嫌いじゃないw





初回はいつもの麻枝さんらしいギャグテイストな話でありながら、キャラや能力の紹介、生徒会の説明など物語の導入部分としての役割をしっかりと果たしていた回だったような印象。 とりわけABの時に浮き彫りになった問題点を全面的に改善した丁寧な作りになっていて好感が持てた。麻枝さんの話によれば、今作はスロースターターらしく(いつもそんなような気がするが)、6話くらいから先を是非見て欲しいとのことで、そこまでをどう面白く展開していけるかがポイントになりそうかな。




クドと風子を足して2で割ったような印象を受ける妹。イマイチキャラが掴めないが、この子も何か特殊能力を持っていたりするんだろうか。能力を持たない違った立ち位置にいる人間として兄を支えていくというのもいいと思うけど、何か裏がありそうで怖いなwまあ家族関係の面でキーキャラクターになるのは間違いないと思う。





今週で1番面白かったシーンw
麻枝さんらしい痛快なギャグシーンに仕上がっていて安心したw

  • 暗殺教室 15巻 感想

暗殺教室 第15巻の感想です

今回は物語の根幹に関わるネタバレを含んでおりますので未読の方はご注意ください。


暗殺教室 15 (ジャンプコミックス)
暗殺教室 15(ジャンプコミックス)
2015/7/3
松井 優征



えー、まずは一言。

やってくれましたね、松井先生!!

うん、本当に良い意味で期待を裏切ってくれました。まさか、あれもこれも全てあの人物の正体に繋げるための伏線だったとは。
正直、ここまで「ネウロ」を描いた作者にしては余りにも王道すぎるというか、意外性のない展開が続くなぁと思っていたのですが、このクライマックス間際にきて一気にひっくり返してきてくれましたね。それすらも狙い通りだったのだとしたら恐ろしい限りです(笑)

まさに鬼才、松井優征の本領発揮といった巻。帯に堂々と掲げられた「ここからが暗殺教室です」という謳い文句に恥じない衝撃展開の連続です。では本編の感想を。



理事長の過去編からスタート。
かつては殺せんせーのような温厚な教育者だった彼が強者主義の教育方針を取るきっかけとなったのは、最初の教え子の自殺。優しいだけの教育ではどうにもならない。だから自身の教育への戒めとして今のE組制度を作った。

しかし、その厳格な教育の根底にあったのはかつての自身の理想の教育と同じ「生徒への愛情」だった。それを殺せんせーによって気付かされ、吹っ切れた表情を見せる理事長。同じ教育者として改めて殺せんせーと競う意向を示し、それを通じて学秀君とも無事?仲直りできた様子。
ここは理事長を悪役ではなく1人の「教育者」として魅せていたのが良かったですね。これでひとまず学校周りの話は全て片付いた感じか。


次は中学生活最後のイベントとなる演劇発表会の話。ここで「演技」という要素を挟むことで、この先明かされるであろうある人物の正体を暗示しているというのがひとつのポイント。

劇の脚本はどこまでも現実的な内容で、あまりの重さに他クラスからブーイングを食らうE組。でも「言葉は爪跡を残してナンボ」という狭間さんの考えは一理あるような気がする。印象に残らないよりは残した方が断然いいと思うし。

杉野の神崎さん好きは基本、周りにオープンなのね。それでも杉野の気持ちに全く気付いてあげられない神崎さんって...(笑)実はE組内でこの2人が最もくっつく可能性が低いんじゃないかなと思ってるんだ...。



場面は変わり、渚、茅野、殺せんせーの3人で演劇の片付けをするシーンへ。そしてここからが今巻の本題。

3人で他愛もない会話を続ける中、これまでE組で自分がやってきたことを回想する茅野。

(おいしいモノは最後に食べる派なの!!)(泳ぎは苦手だし...)(以前ここで理事長の私物を壊した奴がいた)(そうと決めたら一直線になっちゃうんだ...私)(ふふ 本当の刃は親しい友達にも見せないものよ)(多分...この教室で殺る事殺れたら初めて答えが見つかる人もいると思うよ)
(また殺るよ ぷるんぷるんの刃だったら他にも色々持ってるから)



「気付かなかったね...最期まで」



首元から触手を出す茅野。そして





「大好きだよ殺せんせー

死んで」



まさか茅野が触手持ちだったとは!

暗殺教室始まって以来の衝撃的展開なんじゃないだろうか。一気にどん底に叩き落とされた気分。これまでプリンキチだったり、永遠の0を嘆いていたりとコミカルな面が際立っていただけに余計にそう思う。

殺せんせーとの共通点が多かったのも(水が苦手、甘い物好き、巨乳への異常な執着)、以前理事長の私物を壊してE組送りにされた奴がいたというのも、4巻でシロから視線を逸らしていたのも、全ては「茅野カエデ」という人物の正体に繋げるための壮大な伏線。

10巻で個別回を挟んできたのも読者の疑いの視線から茅野を外させ、その正体を覆い隠すため。

『本当の刃は親しい友達にも見せないもの』『ぷるんぷるんの刃なら他にも持ってる』という発言も、今となってはなんてことは無い、そのままズバリ触手を指したものだったのだ。

こうして真実を知った後で改めて読み返してみると至るところに伏線がばら撒かれており、決して奇をてらっただけの展開ではないことがわかる。週刊誌...ましてや打ち切りレースの激しいジャンプにおいて、ここまで当初から綿密に伏線を張り、しっかりと回収しかつそれを活かした独自のストーリーを展開できる作者の技量には感嘆する。
松井先生の事だ、ここまで読者の反応も含めて全て計算通りだったんだろうwこれはもう素直に「やられた」と言うしかない。





茅野の本名は雪村あかり。以前E組の担任をしていた雪村あぐりの妹で、かつて圧倒的な演技力で世間に名を轟かせていた天才子役。

彼女の目的は死んだ姉の復讐。
姉の亡き骸の前で佇む超生物の姿を見て、仇を討つために自身に触手を移植し、髪型、名前を変え、理事長の私物を壊してE組へとやってきた。渚を主役として立て、自身はその脇役に徹することで殺意をカモフラージュし、発狂モノの激痛に耐えながら、ずっと特等席で復讐の機会を窺っていた。

そして今回満を持して牙を剥き、復讐を決行したと。
うーん、確かに茅野だけE組に来た経緯が一切不明だったし、有名なはずのカルマやジャスティスの事も知らなかったしなあ。こういうなんてことは無いと思っていた要素が綺麗に絡みあってひとつの真実へと集約されていく様は見ていてある種の清々しささえありますね。また、衝撃的とはいえ理に適った展開でもあるので、読者も自然に納得できる。


さて、衝撃的展開はこれで終わりかなと思っていたらまた予想の斜め上をいく展開が...




!?

ヒロインの危機となれば当然主人公である渚くんが出張ってくると予想していましたが、まさかキスとは(笑)

今回は本当に予想の斜め上をいく展開が多すぎるwでも、ここにきてビッチ先生の痴女教育が活かされるというのは面白い。
当然といわんばかりのビッチ先生のしたり顔や、すぐさまカメラ撮影に行動を移す渚女装愛好会の面々など各々の反応も良かった。

殺せんせーと渚くんの献身の甲斐あってか見事自分の理性を取り戻すことができた茅野。最後はこれまでE組で過ごしてきた日々は決して演技なんかじゃないと渚くんに諭され、改めてE組の一員として加わることに。これで本当の意味でE組メンバーが全員集まったことになるのかな。


そして最後にもう1つ真実が...





殺せんせーの正体は伝説の殺し屋・死神。

これに関しては予想外ではあっても衝撃的というよりは「あーそうか」とすんなり受け入れられた印象。

この前の死神は偽物フラグが立っていたし、「優れた殺し屋ほど万に通じる」という言葉の本質をよく考えてみれば確かに殺せんせーが本物の死神じゃないと違和感があるしね。死神の鎌の正体をあっさり看破できたのも元々は殺せんせー自身の技だったと考えれば納得できる。

最後まで過去の話はしたくなかった...というのはやはり生徒達が殺せんせーを暗殺のターゲットとして見れなくなる可能性があるから...なんだろうか。
「雪村先生の死」という結末が用意されているのが分かっているだけに、今後も辛い展開が続くことになりそうですね。


次巻からは殺せんせーの過去編に入るようです。


おまけ




こんなところにまで触手が描かれていたとは。本当に芸が細かいですね。
気付いた人がいたらすごい。




改めて明かされるあかりのプロフィール。本来の実力なら学力面でも機動面でもE組女子内でトップクラス。
今後の彼女の活躍にも期待ですね。




キステクランキングは渚くんが堂々の1位w今回、実践で結果出してしまいましたからね。
そしてまさかの奥田さんが5位にランクインwこれもさり気なく衝撃的だったw奥田さんのキステク披露回頼みますよ


おわり。