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  • 新世界より 第21話「劫火」 感想

第二十一話 「劫火」

野狐丸の策略により町は壊滅状態 に陥り、かろうじて生き残った 人々も、刻一刻とその数を減らし ていた。富子との再会を果たし、 悪鬼の出現を報告した早季だった が、もはや町を救う手立てはな かった。唯一残された手段は、町 から離れた清浄寺に向かい、そこ で態勢を立て直すことのみ。

一方その頃、悪鬼の出現を知らな い鏑木肆星は、バケネズミの猛攻 を寄せ付けず孤軍奮闘していた。 圧倒的な呪力で、バケネズミの軍 勢を蹴散らしていく肆星。だが、 そこに悪鬼が現れたことで事態は 急転する。町からの脱出を図って いた早季は、初めて間近で悪鬼の 姿を目の当たりにするが…!?



野弧丸さんマジ策士!孔明!って感じの回でした

富子さんの指示どおり鏑木肆星さんに悪鬼のことを伝えるために町の中央部に戻ってきた早季と親見さん。空には肆星さんによって映しだされた文字が。町の人たちは落ち着きを取り戻しますが、これは肆星さんの力だけでかろうじて町が残っていて落ち着きを保っているという状況ですよね
逆をいえば肆星さんが死ねば町は崩壊したも同然。
肆星さんが地面に着地した瞬間バケネズミ達のトラップが発動!
犠牲者も出たけれど多くの人を助けることに成功!肆星さん流石です!
呪力でバケネズミを一掃し、野弧丸のことを聞き出そうと尋問をする肆星さんの前に

ついに悪鬼が出現!!

町の人たちは瞬殺。一瞬で灰にされるとか
悪鬼怖すぎる((゜д゜)))
悪鬼の姿を見た早季は驚愕。真理亜と守の子供で確定ってことでいいんですかね。

この笑顔も怖いよ((゜д゜)))

悪鬼と対峙する肆星さん。
早季と親見さんもかなり危ないよこれ。
覚は無事でした。早季に早く逃げるよう
に指示。勝負は目に見えていると。
愧死機構の攻撃抑制によって肆星さんは悪鬼を殺すことはできない。しかし悪鬼は違う。いくらどんな攻撃も跳ね返す肆星さんでも体に直接及ぼされた呪力を対処することは不可能ってことですかね。無意識化 の呪力の漏出。ついに肆星さんも退場。逃げることも可能だったと思うけど町の人を置いていく訳にはいかなかったのかな。悪鬼に敵わないこともわかっていただろうし。

一方早季たちは隙を見て穴の中に避難。町の人たちは犠牲に。中にいたバケネズミによると悪鬼はメシアと呼ばれているようですね。バケネズミにとってはこっちが神様のようか存在なんでしょうね。
富子さんとの約束を果たすため公民館へ向かう親見さんと別れることに。
この放送によって少しでも多くの人に助かってほしいですね。流れてくる家路。水路の水は全部抜いてしまっているので新見さんが呪力で流しているってことですね。
途中で音が消えてしまったということはあ悪鬼の犠牲に…早季たちを逃がすため少しでも囮になろうと…本当にいい人です。

そして早季たちは清浄寺へ。両親が町へ戻ったと知らされた早季。助かることは…ないでしょうね
鳥獣保護官の乾さんと再会。無事だったみたいですね。どうやら悪鬼のことを伝えるために病院や託児所に向かったらしいですが既にバケネズミに襲撃された後。バケネズミの狙いは人間の赤ん坊を奪い、悪鬼として育てて人間を支配して偉大なるバケネズミ帝国を作り出すこと。その一人目の子供が真理亜と守の子供だったと…

悪鬼が何人もいれば実現可能な目的ですよね。本当に野弧丸さん策士です。富子さんに続き肆星さんまで退場してしまった絶望的状況ですが、これからの人間側の反撃が楽しみですね。原作の下巻ではこの話が折り返し地点。流れ的に次回から東京が舞台になるわけですが…尺の問題的に大丈夫かな~と心配してます!けっこう長いですし!
それでは~
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  • まさかの展開

H×Hのことですが…


キメラアント編放送決定~


まさかやるとは思わなかった…



なんかカイトが怖いような気が((゜д゜)))
今までのは見てないけどキメラアント編から見てみようかな…
まぁアニメでキメラアントが動くのは楽しみですね。

しかし一番気になるのは王の声優だったり…

それでは~(/--)/
  • ペンギン*ハイウェイ


≪あらすじ≫
小学四年生のぼくが住む郊外の町に突然ペンギンたちが 現れた。この事件に歯科医院のお姉さんの不思議な力が 関わっていることを知ったぼくは、その謎を研究するこ とにした。未知と出会うことの驚きに満ちた長編小説。

最近読んだ本の感想です。
第31回日本SF大賞受賞作ということですが、あまり気にしない方が偏見を持たず
に楽しく読めると思います。
自分は図書室で借りたので単行本の方な
のですが、文庫化されているので買いや
すくなっています。



表紙のペンギン達が可愛いですね~。
目次にまでいるww
理屈っぽい小学四年生、アオヤマ君と歯科医のお姉さんが織り成すひと夏の物語。この二人のやりとりがおもしろかったですww
他にもクラスメイトのウチダ君やハマモトさん、アオヤマ君のお父さんなど魅力的な
登場人物が数多く出てくるのですが、メインになるのはやはりこの二人かな、と。
クラスメイトとの研究や冒険もとてもおもしろかったんですけどね。自分もつい小学生の頃を思い出してワクワクさせられました。アオヤマ君を静かに見守りながらも暖かい言葉を投げかけてくれるお父さんの姿も印象的です。
しかし、自分が最も心打たれたのは少年のお姉さんへのまっすぐな気持ちです。そしてそれが同時に世界の果てを知る喜びと悲しみに繋がっていきます。
寂しさや切なさの中にもどこか温かさの残る爽やかな読後感。読み終えた時に表題である「ペンギンハイウェイ」のもつ秀逸さと希望に満ちた切なさに気付く。
大人になってきっとまた読んでみたくなる、そんな物語でした。
是非多くの人に読んでもらいたいですねー。
オススメです。それではまた。