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  • 石膏ボーイズ 第2話「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか」感想

石膏ボーイズ 第2話の感想です

≪あらすじ≫(TVアニメ公式サイトより引用)
石膏像の新人アイドルユニット『石膏ボーイズ』の担当マネージャーに抜擢された石本美希。初仕事はテレビ収録のために石膏ボーイズをテレビ局に連れて行くこと。しかし、石本美希は免許を取ったばかりで運転が下手くそ。何とかテレビ局に辿り着いてもスタッフに石膏ボーイズを小道具に間違われたりと石膏ボーイズの不満は募る一方――。




な、なんだこのアニメ...(一週間ぶり二回目)

もう石膏像が揃ってシートベルト着用して車の座席に座ってる絵面だけで笑えるwこれがシュールの極致を地で行くアニメですか...やはり企画者は気が狂ってるとしか思えないw

というかこいつらカフェオレ飲むんだな...。
一体どうやって飲むんだよ...なんてツッコミはこの作品においては無粋なんだろうな、きっとw

でも一応はアイドルらしく、TVの取材に答えたりなんかもしてるみたいw「売れなきゃアイドルなんて意味ないもんな」なんて妙に生々しいセリフも吐いてるがw
ちなみに、アイドル界隈ではこいつらは「石ボ」と呼ばれているらしい...もうなんか全てが面白く思えてくるw




そして後半では前回のEDにいた可愛らしい女の子花屋敷ミラさん(22)が登場。年齢は公開していいんだなw

で、その花屋敷ミラさんですが、石ボに的確なツッコミを入れてくれるキャラかと思いきや、石ボの熱烈なファンだったwもうダメだこのアニメ...まともなキャラが主人公しかいないww


というわけで、石膏ボーイズ第2話。相変わらずの突き抜けたシュールさでしたw
次回では歌ったり踊ったりしたりするんだろうか。石膏がどうやって踊るのか...なんてあまり考えたくないが、独自の表現で視聴者の度肝を抜いてほしいw次回も期待。

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  • 僕だけがいない街 第2話「掌」感想

僕だけがいない街 第2話の感想です

≪あらすじ≫(TVアニメ公式サイトより引用)
悟は突如、昭和63年に時間跳躍する。
それは“リバイバル”。
過去に戻り「違和感」を解決することで、起こりうる事件を回避するという現象だ。
そこでは母が在りし日の姿のままでいる……。
悟は失ったはずの時間を噛み締め、母を救いたいと願う。
これがリバイバルなら、違和感を解消すればそれが叶うかもしれない。
だが、なぜこの時代なのか、違和感がどこにあるのか。
答えが出ない悟。
その前を、ひとりの少女が通り過ぎる―。




僕だけがいない街2話観ました。
今回も非常に見応えのある内容で面白かったです。約20分間画面に惹きつけられました。

まずOPが良かったですね!
主題歌であるアジカンの「Re:Re:」も元が12年前の曲でありながら(今回のために再録したそうです)歌詞が本編の内容とガッチリはまってるし、映像もリバイバル=‘‘再上映”を意識した演出が随所に光っていて素晴らしかった。
中でも水流が迫ってくる演出とタイムトラベルにもがき苦しむ悟のシルエットが映るカットの演出のセンスには脱帽。
よくぞここまで作品に相応しいOPが作れたなと思ってしまった。人によっては「言い過ぎ」と言われるかもしれないけれど、個人的にはそれくらいに様々な要素が最高の形で噛み合った素晴らしいOPに仕上がっているな感じた。




そしてED。こちらも良い出来。
全体的にどこか「新世界より」のEDと雰囲気が似てるなあと思ったら、やっぱり絵コンテ、演出が石浜さんじゃないですか!どうりでシルエット演出に既視感があると思ったwこの方の作るOP/ED映像は好みだったので、これは嬉しい誤算でした。




さて、本編の内容に移ると、悟がリバイバルによって自身が小学五年生の頃の時代に戻りました。そこでかつて死ぬ運命にあった同級生、雛月加代を救い、そして未来を変えて母親も救う、というのが今後の話の方向性ですかね。
進行速度で言うと、今回で原作2巻の約1/3程度を消費した感じ。駆け足気味だった前回と比べるとだいぶスローペースになりましたが、今回の雛月との会話は後々の展開において重要な意味を持ってくるシーンなので、丁寧にやってもらえるのはありがたいですね。
ただ、どうやら公式によるとアニメは原作の最後まで(原作は現在7巻まで出ていて、次の8巻で完結予定)やるらしいので、尺的な問題で大丈夫なのかという不安は残るかな。



まあ、でもここまでは特に文句の無い良い出来ですし、綺麗にまとめてくれると信じたいですね。そもそも原作が綺麗に完結するかどうかもわからないしね
というわけで、次回も期待です。


あと、最後になりますが、この感想では原作の今後の展開の直接的なネタバレは一切しないように心がけるつもりなのでよろしくお願いします。



次回:『痣』

  • ハルチカ~ハルタとチカは青春する~ 第2話「クロスキューブ」感想

ハルチカ~ハルタとチカは青春する~ 第2話の感想です

≪あらすじ≫(TVアニメ公式サイトより引用)
あまりに少人数なため、コンクールへの出場すら危ういチカたちの吹奏楽部。部員を確保しようと、チカは勧誘活動に余念がない。中でも、全国大会に出場経験のあるオーボエ奏者・成島美代子は、普門館を目指すチカやハルタたちにとって、どうしても欲しい人材だった。ハルタと共に、成島の元へと向かったチカだったが、当の本人は「もう吹奏楽をやるつもりはない」とそっけない態度。困ったチカに、ハルタはある策を提案する。




あまり時間がないので簡潔に。


ハルチカ2話観ました。
1話に引き続きミステリがメイン。前回の感想でも書いたけれど、やはりこの作品の主軸となるのはあくまでもミステリで、音楽と恋愛はその引き立て役として用意された副次的な要素なんだろうね。だから音楽アニメと呼ぶよりは‘‘音楽要素のあるミステリアニメ”呼んだ方がいい作品なんじゃないかと。「ユーフォ二アム」のようなバリバリの吹奏楽ものを期待すると肩透かしを食らうのかなと思った。


さて、本編の内容はと言うと、全国大会に出場経験のあるオーボエ奏者、成島美代子を吹奏楽部に引き入れるために、彼女の弟の遺品に秘められた謎をハルタとチカが解き明かしていくという話。
全体的に駆け足気味で説明不足な部分も多かったけれど、弟が姉に遺したルービックの謎のオチがもうるっとくるような正統派なエピソードに仕上がっていて良かった。最後にBGMにオーボエの音が加わるのもいい演出。派手さや意外性こそないが、堅実的な作りになっているように感じた。



次回以降も暫くは推理を駆使しながら部員を集めていく方向性になるのかな。
日常ライトミステリとはいえ、謎解きとオチの弱さは否めないので頑張ってほしい。
ただ、次回は原作1巻の表題となっている話らしいので、ミステリ色の強い内容が期待できそう?
あと、個人的にハルタとチカの会話劇が面白くて好きなので、それにも期待したい。



次回:『退出ゲーム』

  • ハルチカ~ハルタとチカは青春する~第1話「メロディアスな暗号」感想

ハルチカ~ハルタとチカは青春する~ 第1話の感想です

≪あらすじ≫(TVアニメ公式サイトより引用)
高校入学を機に、バレーボール部漬けだった生活から一転、フルートが似合うようなキュートガールを目指すチカ。音楽講師である草壁先生に心をときめかせつつ、幼なじみのハルタとの再会も果たす。
既に吹奏楽部に入学していたハルタと共に、音楽室へ向かったチカだったが、そこに待っていたのは、草壁先生に宛てられた謎の手紙と、血のように赤い絵の具で黒板に書かれた音符という、不気味な謎だった。





安心と信頼のP.A.WORKSの新作。
氷菓のような日常の些細な出来事をミステリに仕立てた(この作品の場合は音楽ですが)所謂日常系ミステリが好きだったので、この作品も十分に楽しめました。

ミステリ、音楽、恋愛と様々な要素が複雑に入り混じっている作品という印象ですが、その中でもあくまでも話の主軸となるのはミステリなのかな。
ミステリを中心に据えて、それの引き立て役として音楽と恋愛が置かれている感じでしょうか。話の構成次第では、どっちつかずの中途半端な印象を受けかねないので、しっかりメリハリをつけて描いていってもらいたいところ。
また、まだ初回だからなんだろうけれど、謎解きのオチが若干弱いように感じたので、その辺も頑張ってほしいですね。

そして最後の最後ですべてを持っていってくれたチカとハルタと顧問の先生の三角関係。
これ必要だったのかなあw恋愛面でも楽しめるようにそうしたんだろうけど、かなり人を選ぶ設定のような気がするw
でも近年の作品では割と珍しい斬新な設定で面白いかもしれない。
今後この恋愛がどう転ぶのかはまだ不確定過ぎてよくわからないけどw



というわけで、第1話。
無難な滑り出しで、掴みとしては良かったのではないでしょうか。
ミステリ、音楽、恋愛の3つの要素が綺麗に噛み合うかどうかは不安が残る部分ですが、きっと上手くまとめてくれるだろうと信じています。
とにかく青春してる感に溢れてる作品なので爽やかな気分で楽しんでいきたいですね。
P.Aの美麗な情景描写と人物描写にも注目して見ていきたいです。次回も期待。

  • 僕だけがいない街 第1話「走馬灯」感想

僕だけがいない街 第1話の感想です

≪あらすじ≫(TVアニメ公式サイトより引用)
藤沼悟、29歳。
彼は自身が引き起こす特殊な現象「リバイバル」の結果、交通事故に遭ってしまう。
幸い軽傷で済んだものの、心配して来た母親の佐知子と同居することに。
二人で行ったスーパーの帰り道、リバイバルが再び悟に訪れる。
今度は何事もなく、無事帰宅する悟だったが、ふいに佐知子から「スーパー前で誘拐事件が未遂に終わった」という不穏な言葉を耳にする。
そしてバイト先から帰ってきた彼は、信じられない光景を目にするのだった。





アニメ「僕だけがいない街」の第1話が放送されました。
原作既読ですが、アニメも面白かったです。息もつかせぬ展開に引き込まれました。

原作既読の立場から1話を見た率直な印象としては、取捨選択が上手いアニメだなと思いました。
なんとこの1話で原作1巻分を消費しており、話がかなり端折られているのですが、大筋の流れは原作とほぼ同じで、かつ押さえるべきところがしっかり押さえられていたので特に違和感はありませんでした。
改変もスムーズな進行の妨げにならぬよう自然な形で行われていた印象。その弊害として主人公が若干抜けた感じになっていましたが、十分許容範囲です。

ただ、やはり展開スピードとしては早いので、登場人物たちに感情移入する隙はないですね。原作ではそれぞれのキャラがもっと丁寧に掘り下げられているので、アニメで物足りないと感じた方は原作を読んで補完してみるのもいいかもしれません。

そして放送前から不安視されていた主人公のキャスティングについてですが、確かにPVの時点では少し変かなと感じていましたが、実際に1話を通して見てみるとそこまで違和感はありませんでした。
それでもまだ演技が固いと感じる部分もありますが、主人公の陰りのある人間性は上手く引き出してくれていたように思うので、この先、主人公の成長と共に間島さんの演技も伸びて行ってくれることに期待したいですね。





というわけで、第1話。
アニメもしっかり作り込まれていて安心しました。
個人的に「僕だけがいない街」は展開の意外性よりも、それに至るまでの伏線や手掛かりといった凝った趣向に重きを置いている作品だと思っているので、その肝心の過程の部分は出来るだけ丁寧に描いて行ってもらいたいですね。
まあ話の要点はしっかり押さえられているので大丈夫だとは思いますが。なにはともあれ、次回も楽しみです。