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  • Charlotte(シャーロット)第13話(最終話)「これからの記録」感想&総評

Charlotte(シャーロット)第13話(最終話)の感想&総評です

≪あらすじ≫(TVアニメ公式サイトより引用)
有宇が下した決断。
それは地球上のすべての特殊能力者の能力を奪うこと。
それは、すべての能力者を救う選択。
しかしそれは同時に有宇に大きな代償を支払わせる選択であった。




最 後 の 戦 い

すべての能力者を救うため、そして友利との約束を果たすために最後の戦いへと挑む有宇。残り1話で綺麗にまとまるのか...?という不安がありましたが、一応は物語に決着がつく形になっていたので良かった?です。では本編の感想を。

すべての能力を略奪し、能力者を救うという目的を成し遂げるために海外へと飛び立つ有宇。
これまで奪ってきた能力を駆使して次々と能力者を救っていきます。



しかし、最初こそ順調に事が進んでいたものの、能力者を救う責任の重圧と略奪の反動?に耐えられなくなり、徐々に狂っていってしまう有宇。

そんな彼の心を繋ぎ止めたのは友利から託された単語帳でした。
もう何のために頑張っているのかも、誰とどんな約束をしたのかも分からない...。
しかし、ボロボロになった単語帳を見て自分の果たすべき使命を思い出し再び立ち上がる事を決意します。

そして最後の能力者の能力「勇気」を略奪して友利の待つ日本へと帰国します。(兄貴がピンポイントで有宇を助けにきたのは有宇の居場所を特定するような能力者がいたからだと勝手に解釈しておきます)

しかし、目的を成し遂げた有宇を待っていた結末は...

「ところで...あなたは?」

帰ってきた有宇は略奪の対価なのか記憶を失っていました。
確かに目的は達成した。約束も果たした。
しかし、友利の存在はもう忘れてしまっていた...。その皮肉な事実に対して友利は...



「乙坂有宇くん、お帰りなさい!」

これまで見せなかったとびっきりの笑顔で返します。たとえ、自分の事を忘れてしまったのだとしても、目の前いる人物が自分が信じた「乙坂有宇」その人であることに違いはない。だったら約束通りに笑顔で迎えてあげればいいと。ここは友利の優しさが存分に発揮されていた良いシーンでした。



そして最後は生徒会メンバーと歩未で「これからの記録」を作っていくというところで締め。

うん、一見ハッピーエンドで終わった感があるけれど、有宇がこれからも海外のテロリストに狙われ続けると考えると一概にハッピーエンドとは言えないよね...まあその辺は気にしない方が余韻を楽しめるか。

とはいえ、一応話としては決着がついたものの、やはり最終話に詰め込み過ぎた感じがあるのは否めない。
すべての能力を奪う云々は本来なら3話くらい前からやっておかないといけないような重要な話だし、この1話に中途半端にねじ込んでも説得力なんて出ないのだから、どうせならすべてダイジェストにするくらいでも良かったと思う。
中途半端に能力略奪の様子を描いたせいで有宇の葛藤や狂っていくまでの過程がおざなりになってしまっていて、途中からはもう別人に変わったとしか思えなかった。
その結果、有宇に感情移入できないからただ淡々と何の盛り上がりもなく話が終わるのを眺めていた...という感じになってしまったのが残念。

まとめると、有宇が目的を成し遂げて帰ってきて、皆でこれからの記録を作るという結末自体は良かったのだけれど、それに至るまでの過程の積み重ねが足りなかったからどうにも曖昧な印象のまま終わってしまった感じが拭い切れなかったというのが最終話の正直な感想かな。


■総評

総評と言えるほどのものではないけれども、一応この作品全体に対する自分の感想をまとめておこうと思いまして。

全話観終わってまず思ったのはこの作品全体におけるテーマはなんだったのかという事。1クールにあれだけの要素を詰め込んでいたのにも関わらず、結局何がしたかったんだろう?麻枝さんはこの作品を通して何を伝えたかったんだろう?というのがイマイチ分からなかったんだよね。例えご都合主義だったとしても、謎が回収されなかったとしても、その作品の「テーマ性」がはっきり分かればそれでいいのだけれど、よく読み取れなかった。

有宇の成長とか、過酷な運命に抗うとかテーマになりうる要素は色々あったんだろうけど、どれも過程の積み重ねが中途半端で曖昧な印象しか持てなかったです。
勿論、麻枝さんの事ですし、何らかの意図を持って執筆した脚本であることは間違いないでしょう。
それを汲み取る事が出来なかった受け手側にも問題はあると思います。しかし、ここまで中途半端な作品を見せられるとちょっとこれは...となってしまう。もう少し何か1つの要素に重点を置いて描いてくれたら...という印象でした。

あとはやはり構成に少々難があったんじゃないかな、と。
何かこの作品ってあらかじめゴールが定められてあって、それに向けて伏線を回収しながら進んでいくのではなく、ドタバタしながら毎週脚本を書いてたらいつの間にかこの結末に辿り着いちゃった...という感じ強いんだよね。本来なら最も重要視してじっくり描かなければならない終盤の展開が何故か駆け足状態だったし。
尺足らず、2クール云々はともかくとして、前半の能力者探しをコンパクトにまとめて、野球回や柚咲のPVといった本編に直接関係のないシーンを削って、本筋の話を肉付けすればもう少し説得力のある内容になって「テーマ性」もはっきりしたんじゃないかと思う。

結局、登場人物を絞ったという『Angel Beats!』の反省もイマイチ活かしきれてなかったですしね。
序盤は生徒会メンバーにしっかり焦点が当てられていたのに中盤から味方が特に思い入れのない兄貴の組織にシフトして、終盤でまたちょろっと生徒会メンバーが登場して、最後は一言も声を発することなく終わるという...。
うん、せめてもう少し本筋に絡ませてあげられなかったのかなと。柚咲は本当にCD販促のためだけに出したんじゃないかと思ってしまうくらいに空気だったし、高城なんかは思わせぶりな実家の描写があったんだからその辺を深く掘り下げればキャラとしての重みも出たのではないだろうか。
序盤で生徒会メンバーを掘り下げて、終盤でまた有宇と一緒に能力者探しの旅に出れば本筋の話も盛り上がったと思う。結局、生徒会メンバーも兄貴の組織もどちらも中途半端なまま終わってしまった印象。

ここまで悪い点ばかりを書き連ねてしまったけれど、勿論良い点も沢山あったと思う。(タイムリープと略奪のギミックや視聴者を離さない超展開の数々、有宇と友利の関係性、美麗な背景描写等々)

しかし、それらの良い点と比べるとどうしても悪い点が先行して目立っちゃったかなという感じ。ABみたいに勢いで押せればまだ何とかなったんじゃないかと思うけれど、スロースターターな作品であるというのが余計にそれに輪をかけてしまっていたような感じですかね。

でも、やはりこの作品に対する期待が高かったというのが最もな理由なのかな。 実際自分も1話を観たときは「これはきた!」と思ってしまったし...単にその期待に対して反動が大きかっただけなのかもしれません。


結果として批判的な意見ばかりになってしまい申し訳ありませんが、決して麻枝さんの事が嫌いなわけではありません。
むしろ麻枝さんの手掛ける作品は大好きです。
かつて『AIR』、『CLANNAD』、『リトルバスターズ!』といった麻枝さんが脚本を手掛けた作品に深く感銘を受けたからこそ、今回は厳しめの感想を書かせていただきました。

最後にスタッフ、キャストの皆様、本当にお疲れ様でした!また麻枝准×P.A.WORKSの作品が見られる日が来る事を楽しみにしております!
そしてここまで私の拙い感想を読んでくださった方々も本当にありがとうございました!


■おまけ
私的ベストキャラTOP3
第1位:友利奈緒
序盤の暴力系路線はいかがなものかと思ったが、終盤はしっかりヒロインをやってくれていたのでよかった。
この娘の笑顔さえあればもう何でもいいと思えてしまうほどに可愛かった。


第2位:乙坂有宇
色々なものを背負い過ぎた主人公。
12話で成長が見られたのは良かった。ただ、最終話はちょっと...。


第3位:高城丈士郎
どんな状況でも場を盛り上げてくれたムードメーカー。
もう少しキャラを掘り下げてくれれば...。


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Charlotte(シャーロット)第12話の感想です

≪あらすじ≫(TVアニメ公式サイトより引用)
怪我をし入院している有宇のお見舞いに訪れる生徒会の仲間達や歩未。
その中には、友利の姿もあった。
友利との会話の中で、有宇はひとつの決断を下す。




ク ラ イ マ ッ ク ス !

『Charlotte』の物語もいよいよクライマックス。
今回はその来るべき最終話に向けての「溜め」の回でした。
能力者を救うための指針が示され、それに向けて有宇が決意を新たにし、友利との関係も精算され、これまでの仲間達も総登場して、まさに準備万端、さあこれからラスボス戦行くぜーって感じの雰囲気。
全体として、前回までの重苦しい展開は薄まり、
なんだか初期の頃を思い出させてくれるようなノリでした。
もちろんまだ状況は絶望的なのですが、それも何とか乗り越えていけるんじゃないか!?という微かな希望も生まれてきたように感じます。


さて、本編の内容に関して突っ込んでいくと、まず能力者を救うための方法として友利が有宇に提示した内容は世界中の全ての能力者の能力を略奪で奪い取るというものでした。



ただ能力をどうにかしたいなら思春期を越えて能力が自然消滅するのを待てばいい。
しかし、今海外の能力者たちが一斉蜂起してテロを起こす計画を企ており、いつ日本が巻き込まれてもおかしくはないという切迫した状況。

それを避けるためには一刻も早く能力者をどうにかしなければならない。
だからもう主人公の略奪の能力で世界中の全ての能力者の能力を奪い取るしかないのだと。


うん。確かに問題解決の落とし所としては悪くないとは思う。主人公が全ての能力者の能力を奪った後で、能力の発現を抑えるワクチンを頒布すればそれで根本的な解決になるし。

ただ...ここで1つ疑問が生じるわけですね。
果たして本当に残り1話で全ての能力を奪い取れるのかという問題。
まあダイジェスト方式で流せばどうにかなるのかもしれないが、世界の人口とか移動時間とかそういう諸々の事情を加味して考えるとやはり厳しいのではないかと思ってしまうw

というかまず世界中の能力者をどうやって見つけるんでしょうね?
これはもう柚咲から奪った降霊の能力を使って熊耳を呼び出すしかないような気がするがw


とまあそんな妙に現実味を帯びたツッコミは置いといて、
有宇は友利からの半ば無理難題な提案を了承しました。

理由は以前友利に救われた恩を返したかったから。今度は自分自身の力で友利を救いたいと。
つまりは友利のために俺は頑張るぜ!という事ですね。
これまで周りにいいように操られるだけだった有宇が初めて自分の意志で友利を助ける事を決意し、一歩踏み出した姿からは有宇の成長が感じられて何とも感慨深かったです。

そしてなんとなんとこのタイミングで有宇が友利に告白!



まあ友利からしてみれば「はぁ?」という感じでしょうが、
自分のために命を懸けて頑張ってくれるのだと聞いたらそりゃもう受け入れるしかないですよね。
というわけで友利は有宇が無事に目的を果たして帰ってきたら付き合ってやると約束してくれました!



「...では約束。帰ってくること。

もう一度会いましょう、絶対です!」


ここでOPの歌詞に繋がるわけですね。
例え能力を奪いまくって『化物』になろうとも、それでも友利との約束を果たすために目的を成し遂げて無事に帰ってこなければならないと。
今度こそ大切な存在を守るために、有宇は生徒会メンバーの能力を奪って海外へ飛び立ちます。今回はここで終了です。



というわけでクライマックス間際の第12話。
正直、Aパートは丸々いらなかったなと思ってしまったのですが、Bパートの有宇の成長と友利との関係性は上手く描かれていたので良かったと思いました。

さあ、残すはあと最終話のみ。
たった1人で世界中の全ての能力を奪いに行くとか既に絶望感が半端じゃないですが、



この友利の笑顔を見たらなんとかなるんじゃないかという気がしてきました!

まあ、
・友利の兄はどうなるのか
・サラさんの出番はあれで終わりなのか(『Trigger』の歌詞からサラさんの能力がタイムリープの類のものである事はほぼ確定)
・ZHIENDと隼翼の関係性
・有宇がタイムリープする前の記憶を保持していた理由(『Trigger』に起因している?)
・思わせぶりな高城の実家の描写
・古木さんの家族の安否
・前回のぽっと出の海外マフィアの後処理は記憶を消すだけでいいのか
・結局科学者の目的は何だったのか
・そもそも残り1話で話を綺麗にまとめられるのか

...などの疑問点も残っていますが、もう今更そんな事はどうでもいいので、
とにかく無事に帰ってきてください!(投げやり)


次回:『これからの記録』

Charlotte(シャーロット)第11話の感想です

≪あらすじ≫(TVアニメ公式サイトより引用)
無事、歩未を救い出した乙坂有宇の前に現れる熊耳と目時。
彼らに連れられ訪れた研究施設内で、特殊能力発生の原因を知ることになる。
そして熊耳は新たな能力者の情報を得て、星ノ海学園に向かうが…。




急 降 下 を 始 め る 物 語

前回の妹救出があまりにも上手く行き過ぎたので、このままでは終わらないんだろうなぁと思っていましたが、やはり今回の話で一気に落としてきてくれましたね。表題である『シャーロット』の意味も明かされ、着実に終幕へと向かっている事がうかがえます。


さて、本編の内容に関して突っ込んでいくと、まず表題のCharlotteの意味が『シャーロット彗星』であるという事が判明。



聞いた話によると、シャーロット彗星は75年周期で地球に接近し、その際に未知の粒子を降り注ぎ、それが能力者を生む原因になっているんだとか。
しかも、能力者は日本だけでなく世界中で生まれ続けている
能力者が護られているのは兄が統率している日本だけで、いつ海外の能力者たちが結束し、テロを起こしてもおかしくない状況。
一応そんな状況になるのを防ぐために能力発症を抑えるワクチンを研究しているが、既に能力が発現した人間には効果はないらしいw駄目じゃんw

あと、400年も前から能力者がいて、しかも日本だけでなく世界中で能力者が生まれ続けているのに未だにその存在が世間にバレてないって地味に凄いよねwこの世界の情報隠匿能力はどうなってるんだw


まあそんな野暮なツッコミはいいとして、後半では有宇の能力を狙う海外テロリスト集団が登場。



いかにもとってつけたような片言設定とデザインが際立つ敵ですが、どうやら星の海学園創立時から緻密に計画を立てて動いていたようで。
まあその割には崩壊の能力への対策が甘かったり念動力を見てビビったりで小物感が半端なかったけれどもw

しかし、緻密に立てた計画のはずなのにタイムリープ前の時間軸で熊耳を拉致しなかったのは何故なんだろうね?妹を救出した事以外は特に違いはなかったはずなのに。それとも何か別の要因があったり?

あと、敵がタイムリープ能力の弱点を把握していたのは向こうにも探知系の能力者やタイムリープ能力者がいるからなのかな。その辺の理由も来週明かされるのだろうか。




そしてラストで熊耳が死亡。
「もう...いいよな?」というセリフはAIRを彷彿させるなぁ。
拷問されてボロボロのはずなのにそれでも最期の力を振り絞って友利を助ける姿は格好良かったですね。
敵の陣地にわざわざ単身丸腰で出向くのはどうかと思ったけれど、それを差し引いてもいい役回りを与えられたキャラだったなと思いました。



というわけで、急降下の第11話。
ぽっと出のしょぼい敵キャラにチート主人公がやられ、能力者保護組織が半壊させられるのはいかがなものかと思いましたが、
一番の謎だった『シャーロット』の意味も明かされて、話的にもまた盛り上がってきたような気がするのでまあ良かったのではないでしょうか。登場人物達が唐突に判断能力皆無の無能になったのは知らない

今回の話で気になったのは
・有宇がタイムリープする前の記憶を保持していた理由(『Trigger』に起因している?)
・この時間軸では隼翼はタイムリープ能力を保持しているのか
・サラさんがこの先どう絡んでくるのか(Triggerの歌詞からサラさんの能力がタイムリープ関係のものである事はほぼ確定)
・現在有宇が保持しているタイムリープ能力はどうなる?
・片目を失った状態で略奪の能力を使用できるのか
・熊耳が見つけた能力者の正体

こんなところでしょうかね。
熊耳が見つけた能力者は白柳さんと予想。何の根拠もないけど、ここまできて流石にもう新キャラは出さないでしょ、という意味で。

しかし、この作品どうやって決着をつけるんだろうなぁ。今回の話で能力発現の大元の原因は明らかになったけれど...もしかして主人公が能力を奪いまくって最後に崩壊の能力を使ってシャーロット彗星を破壊する自己犠牲エンドだったりするのだろうか。で、それが次回のサブタイトルであり、キャッチコピーでもある友利との『約束』に繋がると。これなら根本的な解決になるし、残り2話で何とか収まる気がするが...うーん、読めないw







どうでもいいけど、口からビームでも出すのかと思ったらただの目くらましで笑ったw
さらにどうでもいいけど、この娘がポケモンORASのヒガナに見えて仕方なかった...。


次回:『約束』

Charlotte(シャーロット)第10話の感想です

≪あらすじ≫(TVアニメ公式サイトより引用)
有宇の兄であり、タイムリープの能力を持つ隼翼はその能力を繰り返して使う内に、視力を失い能力が使えなくなってしまっていた。
そんな兄に代わり、有宇が歩未を救うために動き出す。




明 か さ れ る 物 語 の 根 幹

有宇の兄である隼翼の口から語られるタイムリープ物語。
それは「妹を救い、世界を変える」という目的を果たすために何度も何度もやり直しを繰り返してきた彼の苦難と努力の日々を描いたものだった。星の海学園創設の経緯や有宇と歩未が隼翼の存在を忘れていた理由など物語の根幹に関わる部分も明かされて、いよいよ来たるべきクライマックスへ向けて走り出したような印象です。では以下、本編の感想を。




彼自身の能力であるタイムリープを使い、過去の時間軸へと戻ってきた隼翼。
そこで、熊耳、目時といったかつての仲間達と再び協力し、能力者達を守るために奮闘するものの、結局は失敗に終わってしまう。

何度も何度も失敗を繰り返し、その度にタイムリープを繰り返してきた隼翼が悩んだ末に辿り着いた結論は、資金を調達して能力者を保護するための学校を創設するというもの。

20歳にも満たない子供が学校法人を買収した、というのも中々に無理がある話だが、そもそもなぜ学校を作ることで能力者を科学者から護れると判断したのかがよく分からんなw
まあでも、結果的にはそれが現在の世界において効果的に機能しているんだから別にどうでもいいか。

とはいえ、やはり「能力者を護る」ためだけにわざわざ学校を作ったのかと考えると他に何か別の意図があったんじゃないかと疑ってしまうw今回の話を見る限りでは隼翼は普通に兄弟想いの優しい兄貴、という印象だけどw

そして、有宇と歩未の記憶の欠落の理由も判明。
これは隼翼の仲間の一人である前泊の記憶消去の能力によるもので、裏の舞台で動くには二人に自分の記憶があると厄介だからという理由らしい。
有宇が隼翼がタイムリープする前の記憶を保持していたのは、隼翼が繰り返してきたことが断片的な記憶として頭の中に残っていたからなのかな。それとも何か別に有宇に起因した理由があったりするんだろうか。この辺はあまり深く考えない方がいいような気もするがw


とまあ色々あって今に至るわけですが、隼翼は能力者を護る(世界を変える?)目的は果たしたものの、妹の歩未を救うという目的はまだ果たせていない。

しかし、現在の隼翼はタイムリープ能力のリスク(代償?)で視力を失っているため、能力を使うことができない。



でも、能力自体を失ったわけではないと

そこで、有宇の真の能力『略奪』の出番。
この能力で隼翼のタイムリープ能力を奪って過去へ戻り妹ちゃんを助けるってわけですね。

そして、舞台は妹ちゃん死亡回の6話へ。
未来からタイムリープしてきた事を友利に話し、生徒会の助力を得て、妹ちゃん救出へと向かう一同。
ここは若干ギャグチックな雰囲気になってしまっていたのが残念。妹ちゃんの命が懸かっている重要な場面なんだからシリアス一辺倒で行って貰いたかった。




紆余曲折あるかと思いきや、ものの見事にあっさりと妹ちゃんの救出に成功ww
正直、妹ちゃん救出は次回に持ち越しだろうと考えていたからこの超速展開は驚いたw



妹を救出したあとに、こちらの時間軸でも熊耳達と合流。
このまま隼翼と再会してシャーロット完!といきたいところなんですが、まだ3話残ってるんですよねw

まあ流石に上手く行き過ぎだからまず間違いなくもう一波乱あるでしょうね。妹救出はあくまでも通過点でしかないというぐらいにあっさり終わったので、次回からが本筋と見てよさそうです。


本編に関して色々と気になる点はあるのですが、個人的に最も気になっているのは『略奪』の能力には既存の欠点以外にもまだ何か別のリスクがあるんじゃないかという点。

これまでの話を見るに、強力な能力にはそれ相応の欠点(リスク)が用意されているんですよね。
タイムリープ能力は使用する度に視力が低下していき、最終的には目に光が映らなくなる。
崩壊の能力は制御が効かず、下手をすれば自分自身をも巻き込んで殺してしまう恐れがある。(まだ作中ではっきりと欠点が明言されていないので推測ですが)

それに対して略奪の能力のデメリットは5秒間対象に乗り移らなければならず、その間自分の身体が無防備になるという点のみ。

むしろ逆に5秒間も身体が無防備になるんだぞ!という考えもあるだろうが、それでも上記2つの能力と比べると、略奪の能力はその強力性とリスクが余りにも釣り合っていないように感じる。
タイムリープしない限りその時間軸で奪った能力は上書きされずそのまま蓄積されていくという強力かつ高性能な能力なんだからもう少し重いリスクがなければおかしいのではないか。

じゃあ具体的にそのリスクって何よ?というと、今回の友利のセリフとOPの歌詞にヒントが隠されているんじゃないかと考えている。

今回の話で友利は有宇が略奪の能力を使用する事に対して、「能力を奪い続けていくとあなた自身がどんな危険な存在となるか分からない」と答えている。

また、OPの歌詞にも「例え化け物になろうとも成し遂げる」、「例え化け物になろうとも帰ってやる」など有宇の今後を暗示するような非常にそれらしいフレーズがいくつか並んでいる。(OPの歌詞に関しては既に作詞家の麻枝氏が主人公の視点で書いたと公言している)

以上の事を考えると、略奪の能力の真の欠点は能力を奪い続ける度に人間としての理性(もしくは記憶?)を失っていき、次第に『化け物』に変わっていく事なんじゃないかと思う。

それこそ誰も手がつけられないような存在に。他の皆で乙坂始末しようぜーとなってバッドエンド
で、例え『化け物』になろうとも友利との約束?を果たすために頑張るよーみたいな感じになるんじゃないのかな。
他にもありがちなところでいけば、能力保持の容量限界で制御が効かなくなって能力が暴発する、とか。
もうこれぐらいしかチート化した主人公を絶望のどん底に叩き落とす手段はないような気がする。あとは隼翼が黒幕で、歩未と友利を天秤に掛けられるぐらいか。
まあ有宇が全ての能力者から能力を略奪して自己犠牲エンドというのはまずないよね。それだと根本的な解決にはならないし。そもそもこの作品においての根本的な解決って何だろう


あと気になるのは
・過去を覆したことによって未来の話(友利との関係性、サラさんとの出逢い)はどうなるのか(これに関しては未来の事だからどうにでもなりそう)
・サラさんと隼翼の能力は同一のものなのか(共に能力の代償?で視力を失っている)
・隼翼とZHIENDの関係性
・有宇と再会した隼翼がどう出るか(全てこの人の思惑通りといった感じで事が進んでいるので何かと胡散臭い)
・OPの『長周期彗星』というワード(星を意識させるような演出が多々見受けられるので何らかの形で話に関わってくるのは間違いなさそう)
・表題である『シャーロット』の意味


こんなところでしょうかね。
正直、あと3話で纏まるのかよ...という不安の方が大きいですが、取り敢えず次回で『シャーロット』の意味については判明しそうなので楽しみにしておこうと思います。それではー。


次回:『シャーロット』

Charlotte(シャーロット)第9話の感想です

≪あらすじ≫(TVアニメ公式サイトより引用)
友利と2人でZHIENDのライブに行くことになった有宇。
ライブが始まり会場はヒートアップする中、有宇は心に不思議なひっかかりを覚えていたのだが…。




物 語 が 動 き 出 す 。

今回の話で再び物語が大きく動き始めました。これまで隠されてきた舞台裏の仕掛けが一気に明かされたわけですが、各所で考察されていた説の中では最もそれらしいストレートな手法を取ってきたなという印象です。その「仕掛け」に関してはもはや使い古されたネタといった印象も強いですが、重要となるのはその仕掛けを通してどこまで独自のシナリオを魅せられるかでしょうから、本当の意味で注目すべきはこの先の展開になるんでしょうね。


さて、本編の内容に関して突っ込んでいくと、これまでその存在を仄めかされてきた有宇の兄『乙坂隼翼』が有宇の回想という形(全く別の世界線での話?)で登場。



有宇の兄の能力は『時空移動(タイムリープ)』

やっぱりループものじゃないか!
という突っ込みはさて置き、その強力過ぎる能力を持つが故に科学者によって拘束されていた有宇の兄。

そんな有宇の兄の目的はタイムリープ能力を使って、前の世界線でも『崩壊』の能力を使用して死んだ「妹を救う」こと「世界そのものを変える」こと。

そして辿り着いたのが1話~8話までの世界?何か別の時間軸...というよりは余りにも置かれている状況が違いすぎて「世界そのもの」が別物に変化してるような気がする。ここまで前の世界と違うというのはタイムループ物にしては珍しい。

まあそれはいいとして、現代の世界でも熊耳の手引きによって有宇の兄と再会。



前の世界でも味方側の人間だった熊耳。髪分けたらとんだイケメンでした。
彼も有宇の兄と一緒にタイムリープしていたとすると、これまで生徒会に能力者の居場所を教えていたのは彼自身の能力ではなく、タイムリープして「実際に見て来た能力者の居場所をそのまま伝えた」という感じなのかな。
しかし、前の世界で『ようやくテレパシー能力者を見つけた』と発言していることから、本当に彼の能力が能力者を探知する類の物である可能性はありますね。




兄貴サイドの人物と思われる2人。こちらの左側の男性の能力が『記憶操作』で、有宇と妹を危険から遠ざけるために2人の記憶を消したのかな。
以前6話のラストで駆け付けたショートカットの女性の能力は見る限りだと『催眠』もしくは対象に幻術を見せる類の物っぽい。まあ兄貴サイドの人間なら後々また登場するだろうし、そこではっきりと能力名が明かされるでしょうね。




色々と脱線してしまいましたが、ついに現代の世界で有宇の兄とご対面。

まず、気になったのはZHIENDのボーカル、『サラ・シェーン』さんと同様に杖を持っているところ。
このことから有宇の兄も『盲目者』である可能性が高い。
サラさんの話から思春期を越えた能力者全員もしくは私利私欲のために能力を使用した者が代償として能力と視力を失うと思っていたのだけれど、後述する有宇の真の能力と当面の目的の事を考えると、今現在も兄がタイムリープ能力を持っていないとおかしい
ということは盲目になる原因はまた別のところにあるのかな。次週でそのあたりの事情も明かされるんだろうか。


そして、有宇の兄が、かつて友利が話していた『唯一信頼できる人』その人であることが判明。
世間って狭いなーなんて言葉では言い表せられない程に全ての真実が有宇の兄へと集約されていったわけですが、逆にここまで全ての事象が有宇の兄の所為によるものだとすると都合よすぎというか怪しいというか...『妹を救い、世界を変える』という目的にも何か裏があるんじゃないかと勘くぐってしまいますねー。

他にも有宇が兄と再会したときの態度が妙によそよそしかったというか...まあ確かにいきなり真実を告げられて頭が混乱しているのも分かりますが、妹を亡くした今、唯一の肉親である兄と再会できたんだからもう少し喜んでもいいと思う。

あと、OPの歌詞に『わたしが信じたひとはそんなひとだっけと声がしたんだ』というフレーズがあり、仮にこの「わたし」が友利の視点だとすると「唯一信頼できる人」である兄が怪しくなってくる。

まあ何の根拠もない憶測での仮説ですが、上記のことを考えると有宇の兄と敵対関係になる可能性も少なからずあるんじゃないかなと思います。
絶対に味方だと思っていた人物が実は全ての黒幕だった、という展開は話的にも盛り上がりますからね。某ダークファンタジー漫画のせいでかなり疑い深くなってます




また、前述した有宇の真の能力は『略奪』であることが判明。これに関しては予告カードとインタビューでほぼネタバレしてましたね

これは文字通り対象に5秒間乗り移っている間にその乗り移った人物の能力を奪えるというもの。
他人の能力を奪えるだけでも十分強力なんですが、この能力の真の強みは「いくら能力を奪い続けても前に奪った能力は上書きされずそのまま蓄積されていく」っぽいところ。とんだチート能力ですよ全く。というか乙坂兄弟って

・長男:時空移動(タイムリープ)
・次男:略奪(上書きされずそのまま蓄積される)
・次女:崩壊(物理)

これ...乙坂兄弟全員反則級じゃありません?

この兄弟にここまで強力な能力が揃ってしまったのは果たして偶然なのか必然なのか...まあそんな事はどうでもいいかw

話を戻すと、野球回での実験も、有宇が高城に乗り移ろうとしたのを友利が止めていたのも、あらかじめ有宇の本当の能力が略奪であると仮説を立てていたもしくは事前に熊耳によって有宇の能力を伝えられていたからということなんですかね。
これまでの能力者達盗撮痴漢男やスカイハイ斎藤を学園に引き入れなかったのは、既に略奪によって能力が消滅したので保護する必要がないと分かっていたからか。

略奪によって奪った能力は上書きされずそのまま蓄積される。となると、
タイムリープする前に奪った『透過』などの能力は使えないにしても、現在の世界で奪ってきた『念写』、『念動力』、『飛行』の能力は今も使用できるってことですよね。どうでもいい話として片付けられてきた生徒会の活動がここにきて主人公の能力に繋がる展開は上手い。使い所によってはかなり燃える展開になりそうです。


というわけで種明かしの第9話。
今後の展開としては有宇が略奪の能力で兄のタイムリープ能力を奪って、その力を使って『世界を変え、妹を救う』という目的のために頑張っていく感じになるのかな。まあその前に兄貴のタイムリープ物語が挟まれそうだけどw








友利ちゃん、ZHIENDのライブという名の有宇とのデートに気合い入れすぎィ!!かわいい


次回:『略奪』

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